「ノンタンぶらんこのせて」 大人が読んだ みんなの声

やっぱりノンタンの本は子供たちに安心して読んであげられるのですごく好きです。うちの子供はブランコは怖がって乗らないのですが、よく兄弟でも順番を守らなかったり独り占めしたりということが多くて、この絵本を通じて何かしら学べることがあるといいなと思いました。とてもかわいくて素敵な1冊です。

おまけのおまけのきしゃぽっぽ?♪の順番を待つときのおなじみだった合言葉は当たり前のように保育園ではうたったりするのですが、それがノンタンから来ていると知ったときは衝撃的でした。遊んでいる子も待っている子も楽しく待てる合言葉を考えた作者さんはすごいです！楽しみながらお約束の守り方を教えてくれる絵本です。

最近２歳の甥っ子がノンタンに夢中で、ノンタンってどんな話だったっけ？と思って読みました。
ノンタンがブランコにのってて、うさぎさんやたぬきさんなどお友達がぶらんこ替わってとやってくるのに、ノンタンたらなかなか替わろうとしません。１から１０まで数えたら替わるんだよ〜と言われても１．２．３までしか数えず…。
ちょっぴり意地悪にみえるノンタンですが、子ども心を正直に表すから小さな子に共感されるんですかね。でも憎めなくて可愛いです（笑）
最後は良い話になってほっとしました！

ノンタンシリーズの第１作目の本です。
ノンタンの本は，教訓がとっても含まれているの
ですが，この本もまさにその通りの本ですよ！！

きちんと順番を守る大切さ，
お友達を助けてあげる大切さ，
そんなことがさりげなくもりこまれているので，
とっても読みやすく，子供のしつけにも
なりますよ♪

私が小さい頃に母が読み聞かせた絵本。

「ノンタン、ノンタン、ぶらんこのせて」
というフレーズが、ノンタンのぶらんこの絵本のことを思い出すと自然と出てきます。

もう、２０年以上、このノンタンの絵本を開いてもいなかったのに。
なんで、こんなにこの絵本のフレーズだけ頭に鮮明に焼き付いているのか不思議でした。

しかし、母から聞いた話でその謎がとけました。
私が小さい頃、ぶらんこが大好きで、いつまでもブランコに乗っていたそうです。
ブランコが好きなあまり、お友達に順番を譲れなくなったら大変！！と思った母が、毎日毎日、何回も私に読み聞かせたそうです。
この絵本は、母にとって救世主のような絵本だったようです。

小さい頃に、何回も何回も聞いたフレーズは、心にいつまでも残るのだなぁ…と思いました。
きっと、その絵本を読む言葉にも母の愛情と、「おねがいだからわかって！」という切実な気持ちがこもっていたから、余計に鮮明に心に残ったのでは？！と思います。

根気よく読みきかせをすれば、子供の心に絵本の言葉を残すことができるんだなぁ…と実感した絵本です。

ノンタンの絵本だったので選びました。以前にもシリーズを読んだ事があり親近感がありました。サーモンピンクがノンタンの雰囲気ととてもピッタリで嬉しくなりました。この絵本を読む事で順番を守る事がいかに大切かを学べるのが良いと思いました。ノンタンと一緒に１０までの数字を覚えられるのも気に入りました。