「おやすみまくら」 大人が読んだ みんなの声

いろんなまくらが出てきます。やわらかい絵で、どのまくらも寝心地よさそう。
リズミカルな言葉。「おやすみ　いやいや」という子どもへの読み聞かせにぴったりです。ただ、お子さんの前に眠らないよう大人の方はお気をつけください。

ねこくんは　眠りたくない　今日が終わるからって
そして　夢の中がいろいろあっておもしろいな〜
こんな夢の世界へ行ってみたい

食パンのまくらは　フカフカでいい匂いがして　気持ちよさそう

こんな夢ならわたしも　ねこくんみたいに見てみたいな〜

空の雲　　海の中のクラゲ　　ひつじのむれは　自分がモコモコよと　言い争って　　やっと目が覚めて
　
やっぱり　自分のまくらが　いちばんね！　だって
夢の世界も楽しめたようです

綺麗な絵の世界が　きれいで　わたしも　楽しめましたよ！

リズムの良い文章とふわふわ柔らかなイラストで、読む人を心地よい眠りに誘います。
眠りたくないこねんこのために次々と現れるあひるやきのこやぱんやさん。
どれもふかふかしていて、気持ちよさそうです。

私だったら、どれを枕にしようかなあ。

いやあ、やっぱり、自分の枕がいいかしら。

眠る前のひと時に読んだら、ぐっすり眠れそうです。

牧野千穂さんの絵がすきなので、読んでみました。ねむくないこねこのもとに「わたしを　まくらに　どうでしょう」と現れたあひる。でだしから、心をつかまれました。ふわふわとした夢のような幻想的な世界。絵も素敵です！　眠る前に読んだら、気持ちよく眠りにはいれるような絵本だと思いました。

『うきわねこ』の牧野千穂さんのイラストにひかれ、手に取りました。
おやすみしたくないねんこさんのところに、あひるがやってきます。「わたしをまくらにどうでしょう」と。するとすぐに夢の中。
次の場面では大きなきのこに、「もしよかったらまくらにどうぞ」と言われ……。
このように、ねんこさんは次から次へ、ふかふか、ふっくら、ほわほわのまくらに埋もれていきます。
なんだか読んでいるこちらも眠くなってくるおはなし。ベッドの中で読みたいです。