やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)
アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。
いろいろたべもの(偕成社)
シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!
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みんなが大好きなカレーの絵本はいろいろ読んできたけれど、この絵本はとても斬新で温かみがありとても印象に残りました。 お父さんやお母さんや住むお家からはまるで昭和の匂いがプンプン漂ってくるんだけど、カレーのたねだとかカレーの木だとか、とても斬新! 子供だけでなく、お父さんもお母さんも協力して家族みんなで力を合わせてカレーの木を育てるってのがとても好きです。 普通の両親だったらタネを見つけた瞬間に、「そんなの捨ててしまいなさい」だもんね、きっと。 近所の人にもたくさんごちそうしてしまったので、ぼくの食べる分を心配そうにしていた娘は最後のページを見て「あっ!もしかして!」ってすごく安心したような嬉しそうな顔をしていたので、その気持ちを持ってくれたことが母としては嬉しかったです。 これを読んで以来カレーを食べるたびに「カレーの種あったよ!」なんて笑顔で言ってくれる長女。 おかげで会話や笑顔が広がって、絵本っていいなぁって改めて思わせてもらえた一冊です。
投稿日:2011/11/17
とてもおもしろくて、カレーが食べたくなるお話でした。 ストーリー自体、とてもおもしろかったと思っていますが、どこか古風なお父さんが、「そんなもの、本当にあるの?」と言いたくなるようなカレーから出てきた不思議で怪しげな「種」に真剣に向き合っている様子が、何とも言えずおもしろかったです。
投稿日:2022/03/15
単なるカレーライスのお話かと思ったら、とってもステキな内容で私が気に入ってしまいました。 カレーの中に入っていた黒い実を植えたら、カレーの木が育って、ライスやカレー、お皿、福神漬けまで実るなんて、なんて最高なんでしょう。 こんな木が家にあったら毎日カレーの木の前に立ってずっと眺めているだろうな〜。 とっても夢のあるお話で子供もお気に入りです。
投稿日:2013/07/23
題名からしてどんなお話!?と読まなくっちゃ!という気分になりませんか? 子供たちと読みました。 以外に主人公のお父さんの服装が古風だったりして、そんな事でも笑えました。 子供この本を読むとカレーが食べたくようです♪ 買うほどでないけれど図書館などで借りて読んでおきたい本かな。
投稿日:2013/03/21
とにかく、カレーが食べたくなる本です。 具がゴロゴロ何ともいいにおいがしてきそうなカレー。 幸せそうに食べるお父さんの顔。 突然出てきた黒い物体は?? 子供たちは、ここですっかり「なになに?」と食いついてきました。 どんな風に大きくなるのかなぁ〜 え〜そんなにはやくにできるの? と次々展開していくのがたのしいです。 そして、「ぼくもかれーたべたい!」「種が出てくるかなぁ〜」 とウキウキしていました。 大好きなカレーがもっと楽しみになれるって素敵だなと思いました。
投稿日:2011/11/01
フミオがカレーライスを食べていると、口の中に黒い硬いものが残りました。 お父さんが調べてみると、それは、なんとカレーライスの種! そして植えてみると、すごいんです。 息子は、種を植えたところで、「それで、芽が出てくるの?」と興味をしめしましたが、 その後、どんどん成長していく様に、あんぐりしてしまったようです。 当の親の私は、「わ〜、皿も福神漬けも、1つ1つのポットに1人前のライス とカレーが実るなんて、なんてすごいんだろう!」 我が家にも、是非、 この種が欲しい!」と思わず呟きました。 楽しい本です。是非、読んでみてください。
投稿日:2011/02/26
カレーライスの中に種が入っていて 家族で変てこな踊りをおどったら芽が出て 葉が出て、それがお皿で 花が咲いて、それがふくじんづけで 実ができて、それがカレーの実とライスの実。 熟したら町の人たちと食べました。 そして最後のお皿には・・・また種。 ストーリーも仰天しますが 絵本の紙の質、印刷の具合、人物の服装 全体的に昭和の香りがします。 娘の感想は 「種がカレーの種って気づいてよかった」 「へんてこな踊りはらりるれろの踊り」 だそうです。
投稿日:2010/09/23
すっごく楽しい絵本でした。 こういう雰囲気、好きだなぁ。 お父さんとお母さんの真面目そうな和服姿が、この絵本の面白さをいっそう引き立てます。 カレーの中から出てきた黒い粒。それは世にも珍しいカレーの種でした。 庭で一番日当たりのいい場所に植え、大事に大事に育ててみると・・・。 いや〜、井上荒野さんの発想が素晴らしいです。直木賞作家ということですから、本業の小説も読んでみたくなりました。
投稿日:2010/08/26
フミオが家族でカレーライスを食べていた時、カレーの中から黒い粒が出てきました。 お父さんが、本棚の奥の分厚い本を取り出して調べてみると、カレーライスの種だとわかりました。 それからお父さんは、庭の一番日当たりの良い場所に、カレーの種を植えました。 そして、お父さんは本を見ながら歌を歌い踊りはじめました。 和服姿で真面目そうなお父さんが踊るのが可笑しいのですが、呪文のような歌も面白いです。 変なダンスですが、お父さんの言う通りに、フミオとお母さんがダンスを踊りだすところに昭和を感じます。 次の朝、カレーの種が芽を出し、たくさんの水をかけると芽はぐんぐん大きくなって木になって、葉っぱをたくさん茂らせました。 この葉っぱよく見るとお皿のはっぱです。 そして、ふくじん漬けの花が咲き、おなべの形のカレーの実とライスの実ができて、いい匂いが町中に広がりました。 カレーの種の成長の様子が楽しくて、ページをめくるのがわくわくします。 カレーをいよいよ食べる時のあの美味しそうな絵からは、カレーの匂いが漂ってきそうです。 最後にカレーを食べたら・・・!!
投稿日:2010/03/20
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