「じゃぐちをあけると」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

この本を読み終わるなり、洗面台へ一直線！
読むたびにやらずにはいられないようで、自分でコップやスプーンを用意しては楽しんでいます。
絵本を横に置いて同じようにできるか確認。「できた！」と嬉しそうです。
じゃぐちをあけると・・・こどもにとってこんなに魅力的な世界が待っていたんですね。

水道の蛇口をあけると水が出ます。
ただそれだけなのに、子どもの興味心と遊び心を刺激すると、不思議な世界に変わります。
子どもの心って不思議ですね。
親もゆったりとしたきもちで、子どもを受け入れてあげたいものです。

公園にもお風呂にも蛇口はあります
子供は蛇口に実に興味を抱きます
歩き始めから降ろすと公園の蛇口に突進していったのを
思い出します
子供は遊びたかがっています
しかし、どうでしょうか？「だめだめ」といい
めいいっぱい遊ばせてあげていないのではないでしょうか？
少なくとも私はそうでした。
道具を使い、気が済むまで水で遊ばせてあげよう！と決意したほど
本当に楽しい絵本です
じゃぐちと水しか登場しませんが
様々な姿があり、音がありワクワクします

おしゃべりをとっても豊かにする、音の表現って、遊びや生活の中で身につけていくので、いざ教えるとなると難しい…

そんな時に、とってもステキで楽しい絵本です。

じゃぐち　水　手

があるだけで、こんなにいろんな表現が積み重ねられるんだなあと再発見です。

見慣れすぎて日常そう意識しないじゃぐち。
いつもは上から見てるけれど、斜め下からのドアップの表紙に何故かすごく引きつけられました。

蛇口をあければ水が出る。
そんなの普通。
手を洗ったり、物を洗ったり幾度となく触れてきた蛇口。
そんな蛇口にこれほど楽しい事が起きていたなんて！！
そういえば、子供ってよくじゃぐちの前で水をジャージャー出して遊んでいる事がよくあるけれど、まさにその光景！！
親から目線で「水がもったいないでしょ！！」と怒りたくなっている間にこんな実験をやっていたとは・・・！！！

この絵本を読んだ後、水だしっぱなしで遊んでいる光景に怒れなくなるかも・・・。
この絵本を読みながら「自分も今度お風呂でやってみよう」と思っちゃいました（笑）
実際やるには水がもったいないので一度だけお風呂でやってみようと思います＾＾

水遊びの季節にぴったりです。

ただシンプルに　

水道から水が出たところに
手を入れてみたり
スプーン入れてみたり　して
水の形が　いろいろなものに
見えるのを　楽しむ　内容です。

でも　子どもには　音が聞こえてきたようで
「じぁーじぁー」とか
「ぽたぽた」とか　
文章にはないことばを　言ってくれました。

子どもの想像力って凄いな〜と思いました。

そして　この本の凄さに感動しました。