この絵本は、私にとって思い出深い絵本になりました。
それというのも、この絵本、3歳の息子が保育園からこっそり家に持って帰ろうとした絵本なんです。
保育園にお迎えに行くと、この絵本を大事に抱えてそのまま帰ろうとします。
「もって帰っていいの?」と聞くと「先生からもらった」と答える息子。
でも、先生が来ると背中に隠しながら帰ろうとする姿を見て・・・あれ?おかしいぞぉー。。。
そこで、息子と話合いをすると、もらっていないこと、コンタが好きでお家持って帰りたいと思ったことを話してくれました。
都合の悪いことを隠そうとしたり、ちょっと嘘をついてみたり、
いけないことではありますが、息子の成長を感じて愛おしくなった出来事でした。
息子は「はじめてのおつかい」も大好きです。
そういえば、こちらも、ひとりでおつかいする話ですね。。。
色々なドキドキを抱えながら、ひとりで頑張ろうとする姿に
共感するのかな〜。自分も早くお兄さんになりたいけど、ひとりで大丈夫かな〜という思いで物語にのめりこむんでょうか(^−^)
思い出の絵本になりました。