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1つぶのおこめ」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

1つぶのおこめ 作・絵:デミ
訳:さくま ゆみこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2009年09月
ISBN:9784895726863
評価スコア 4.85
評価ランキング 88
みんなの声 総数 84
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8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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9件見つかりました

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  • 数の不思議に驚き、絵の美しさに酔います

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    図書館のチラシでおすすめの本として掲載されており、
    さんすうのむかしばなしって?と興味を持ち、借りてきました。

    欲張りで飢饉がおきてもお米を独り占めしてしまう王様。
    賢い娘ラーニが最初の一日は一粒、その後30日は前の日の倍のお米を下さいと頼み、王様は了承します。
    30日目には・・・

    数ってすごい。
    後半の想像以上の増え方に、数字の位が分からなくなり、読み聞かせにつっかえるほど。
    王様を笑うことなんてできません。私も甘く見ていました。

    また、インドの細密画だという絵がエキゾチックな絵が美しいです。
    絵の魅力で子どもも「さんすう」の絵本だということを意識せず
    異国の物語の世界へ入っていけるのではないでしょうか。
    しかも、整然と行進する象など、数の大きさまで美しく表現していることに感嘆させられます。
    息子も観音開きのページに思わず「おぉーっ」と声が出ていました。

    ただ、まだ掛け算をならっていない息子には少し難しかったようです。
    中学年以上のお子さんの方がより理解しやすく、十分に楽しめると思います。

    投稿日:2011/08/25

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    6
  • 紹介できて私もハッピー

    • 母グマさん
    • 40代
    • その他の方
    • 京都府
    • 男の子11歳、女の子9歳

    インドのかしこい女の子のお話かと思ったら
    それだけではありません。
    数の面白さを教える話かと思っても
    それだけではありません。

    日本の昔話にもよく似た小判の話があるせいか
    子どもたちの前で読むと調子に乗ってネタをばらす奴も現れます。
    それでもお金より米ツブの方が
    2年生には現実感があるのでしょうか。

    鹿が米の袋を運ばせる頃になると
    一体どれだけになるのかわくわくしてきたのがわかります。
    牛が運ぶと
    (白い牛はインドでは神聖ですごい大事にされてるんやてー、と注釈)
    「おー・・・ふえた・・・」と声が上がり、
    ゾウが運ぶと
    他のメンバーに手伝ってもらわないと持てない、
    しかも読めないほど遠くに字が行ってしまうくらい横長のページを
    ゾウが行列を組んで歩きます。
    米粒がいくつになったか、私がもたもたしていると前の子が
    「僕が読んだげるわ!・・・・イチ、ジュウ、ヒャク、セン・・・」

    数を読むのは彼に任せるとして、
    この本の目を引くのは
    思い上がった王様にふさわしい美しさ。
    インクも技術も本作りの醍醐味を感じさせられました。
    子どもたちは本物の良さを知っています。
    特に後半はくぎ付けです。

    お話の会が終わってから
    もっとよく見せて欲しいと女の子が本を触りに来ました。
    「今度本を買ってもらうときはこれにしてもらう」
    その子のその言葉を思い出すだけで
    夜ワイン1本空けました。
    その件は反省します。

    投稿日:2010/11/13

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    1
  • びっくりしました

    お米がすごい数でふえちゃうからびっくりしました。

    けいさんしちゃいました。

    ラーニはほんとうにかしこいんだなあと思いました。

    王さまはじぶんばっかりおいしいものを食べてするいと思いました。

    ずるいことをするとだめだなあと思いました。

    投稿日:2010/01/22

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    1
  • すごいことになる!

    2の累乗を続けていくと莫大な数になることは、何となくイメージとして知っていましたが、この絵本を読むと「そんなにたくさんになるんだ!」と心の底から実感できました。これだけでもとても興味深かったのですが、きちんとストーリーになっていたところも良かったです。

    投稿日:2024/05/29

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    0
  • 面白い!

    8歳長女に読みました。いじわるな王さまと1人の娘のやりとりがとても面白いです。読んで最後はスカッとした気持ちになります。

    1つぶのおこめがどんどん倍になっていくと、こんなにも、大きな数になるんですね。算数の苦手なお子さんが算数を好きになるきっかけになってくれる絵本かもしれません。長女は「すごい!面白い!」と大満足していました。ちょっとは大きな数に興味を持ってくれたようです。

    投稿日:2016/11/04

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  • さんすうの世界っておもしろい

    小学校の読み聞かせのボランティアで、2年生のクラスの子供たちに読んであげました。インドのある欲の深い王様を懲らしめる少女のはなしです。いいことをしたほうびに何がいいかと聞かれた少女は、初日は一粒、二日目は2粒、三日目は4粒と、30日間、米粒を前日の倍に増やしてほしいと願い出ました。
    読み聞かせの教室では、初日=一粒、二日目=2粒、合計3粒、三日目=4粒、合計7粒、四日目=8粒、合計15粒、というように、数字の小さいうちは一粒ごとに、6日目くらいからは10粒単位に、8日あたりから100粒単位にと、まとめた数字で示して、後ろの白板に張っていきました。
    読み始めると初めのうちは子供たちは対して興味を示しませんでしたが、10日目を過ぎたころから、子供たちがだんだんざわめいてきました。
    2年生では4桁、1000の桁くらいまでは理解できますので、1000粒を一つのまとまりにしてさらに日が過ぎていきました。
    米粒が5桁、6桁になると、だんだん理解できなくなる子供たちもいたようですが、絵本のラクダの絵などからけたたましく大きな数字ということは感覚できたようでした。
    そして最後の30日目の大きな見開きのページをパッと見せると、クラス全体で、どよめきが起こりました。こうした数字の展開に何らかの興味を持ってくれたと思います。とても数字について考えさせてくれる面白い絵本でした。

    投稿日:2016/10/14

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  • 読み聞かせしてハズレなし

    • こいえさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳

    子どもの学校で読み聞かせをしています。
    この間小2の息子のクラスで読み聞かせしました。

    ききんで苦しむ人々の様子を想像してる顔の子、
    1つぶのお米が数えられないほど増えていく様子にキラキラと好奇心の目を輝かせる子、最後の4ページ分の象がたくさんお米を運ぶところは、おどろきの声がたくさんあがりました。
    長い数字を読むのは大変ですが、絶対子どもたちが喜んでくれる本だと思います。

    投稿日:2016/09/29

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  • そこまで増える!?

    よくばりで偉ぶっている王様を、賢い村娘がギャフンと言わせるお話です。

    最初は興味を示さなかった息子ですが
    横で声を出して読んでいると、覗きこんできました。
    そして気にいったようで、図書館で借りている間、
    毎日のように読んで欲しいと言われました。

    娘は王様から初日に1粒のお米をもらいます。
    翌日には2粒、3日目には4粒と、前日の2倍ずつ30日間もらい続けるのですが、増え方がスゴイ!
    お米を届けに来る動物たちも素敵です。
    毎日違う動物が登場するので息子も喜んで見ていました。
    金色が沢山使われたインド風の絵も魅力的です。

    ただ、”ひもじい”の意味を息子が分からなかったようで、
    3年生なので2倍になるところは十分理解して楽しめたのですが、
    村の人がどう困っていたのかは理解できていなかったらしいです。
    ひもじいって普段使わない言葉だなと気づかされました。

    投稿日:2011/06/23

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  • 計算したくなります

    図書館の講座で紹介していただいた本です。

    読みながら息子も一生懸命計算していました。息子が、千の単位になっても結構計算できたのでそのことに驚いてしまいました。

    絵が細密画でとても美しいですね。

    分量もあるし読み物としてのおもしろさもあるので、高学年でも興味を持ってくれそうな内容だなあと思いました。

    読み終わってからも息子と計算しちゃいました。

    巻末に数字表がついているので、計算しなくてわかるんですけどね。

    これなら億の単位の数も無理なく覚えられそうだと思いました。

    投稿日:2010/01/22

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