「くまさんのずぼん」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

くまさんが、ズボンを５センチ明日までにつめてほしいとタヌキの主人に頼みます。タヌキの主人がウサギやヤギ、サルの職人に頼みますが、みんな忙しくて、結局タヌキの主人が５センチつめることに･･･。でもそれを知らない職人達は、自分の仕事が終わった後にタヌキの主人が頼んだくまさんのズボンを直すんです。

みんな優しさが、くまさんのズボンの長さに変化を･･･。結果オーライではないのですが、みんなの優しさがあふれてるお話ですよー。

クマがあつらえたズボンは、少し長かったので５�p程短くする事に･･･

タヌキの店主は、職人である「うさぎ・やぎ・さる」に頼みますが、みんなに断られてしまいます。
そこで、店主自らお直しをします。
それを知らない職人たちは「さっきは悪かった･･･」とそれぞれがお直しをしちゃうから大変。
クマのズボンは、短パンのようになってしまった姿は、子供たちと大笑いしました。

「このあと、どうなったでしょう？」という終わりは、ただ、面白かった・・・ではなく、
子供たちの想像を掻き立てる、とっても素敵な終わら方だと思いました。

２歳と４歳の子に読みました。
くまさんから５センチ短くしてくれと頼まれたズボン。ところが行き違いがあって…！？
ズボンの運命はまあ予想できたけれど、くまさんは本当にどうしたのかな？
いもとさんの絵の効果もあって、笑っておしまいかな？とわたしとこどもは思っているのだけれど。想像ができて楽しいですね。

くまさんに頼まれたズボンの裾上げ
店長はそれぞれの職人さんに頼んでいくのですが
どの職人にも断られ、そして次の日の朝……。
どの職人さんもなんだかんだ良い子で
なんとも可愛いらしいお話です。

子どもには聞きなれない言い回しなども
この可愛いイラストですんなり入ってくるところがまた良いです

くまさんが、ズボンを５センチ明日までに短くして欲しいとタヌキ店主に頼みます。
タヌキ店主がウサギ、ヤギ、サルの職人に頼みますが、
みんな予定があって出来ません。
タヌキ店主自らが５センチつめることにしました。

その後、自分たちの用事が終わった職人達は、くまさんのズボンを５センチずつ短くしていきます・・・・・・。

みんなタヌキ店主のお願いを覚えていてやってくれたので、やさしいなぁと思うのですが、どんどん短くなっていき、どうなっちゃうんだろう、とドキドキしました。

やはり、お願いしたからは、終わったことは伝えないとダメですよね。伝えることの大切さも教えてくれる本だと思いました。

ずぼんの丈を少し短くしてと頼まれたたぬきさんが職人に頼んだけど、みんなに断られ自分で短くします。
そのあと断った職人がずぼんを・・・子供もワクワクしながら読み進めました。
最後短くなってしまったすぼんを見て笑ってしまいます。