まほうのさんぽみち まほうのさんぽみち
著: ロビン・ショー 訳: せな あいこ  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

きゃべつばたけのいちにち」 大人が読んだ みんなの声

きゃべつばたけのいちにち 作:甲斐 信枝
出版社:福音館書店
本体価格:\900+税
発行日:2009年09月10日
ISBN:9784834029581
評価スコア 4.57
評価ランキング 4,995
みんなの声 総数 6
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  • みんなが好き!キャベツ!

    私たち人間にとっても、身近な食材でもあるキャベツ。
    でも身近なのは人間だけではありません。
    たまに、虫がはっているキャベツや、虫に食べられたのか葉っぱに穴があいたキャベツも見たことありますものね。
    キャベツを通して、色々な生き物や自然界が見られる楽しい1冊に思いました。

    投稿日:2019/04/08

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  • この絵本も写生眼

     甲斐信枝という絵本作家のことを知らなかった。
     知らないから、知人からNHKで「足元の小宇宙 絵本作家と見つける生命のドラマ」というドキュメンタリーが放映される時も興味を持たなかった。
     実はこの番組、2016年にパートTが、2017年にその続編が作られる程の人気のようだ。
     「”雑草“が教えてくれたすてきな世界」というコピーがあらわすように、甲斐さんが描いた『雑草のくらし』はロングセラーだし、番組では草をかきわけ、地面に寝そべって、草たちと同じ目線になっている甲斐さんの姿がとらえられていたそうだ。

     甲斐さんは1930年生まれ。
     まだまだこの国にもたくさんの雑草も小さな昆虫もいた時代に生まれた。
     おそらく甲斐さんの周りでもそういう世界がどんどん小さくなっていっただろうが、甲斐さんはそんな世界を残そうとされたのだと思う。
     雑草と、虫たちと、同じ目線になった時見えてくるのは、命の尊厳である。
     美しいだけではない。そこには生き残るための競争もある。殺し合いもある、安らぎもある。そういうすべてを命は含んでいるのだと、甲斐さんの絵本を教えている。

     ある日のきゃべつばたけの一日を描いたこの絵本でもそうだ。
     食べる私たちからすると、きゃべつに卵を産み付ける蝶々などは忌み嫌うものしかない。しかし、蝶々からすれば、そうやって子孫を残すことが命の循環である。
     その卵を襲う虫やカエルたち。
     なんともない一日に、なんとも豊かな命の咆哮に満ちている。
     甲斐信枝という絵本作家は、いのちをみつめる人だ。

    投稿日:2017/07/02

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  • ちょっと虫が気持ち悪かったですが…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子13歳

    小さい子向けのおはなし会で子どもたちに春らしい本を紹介したいと思って、図書館で探してきました。
    春らしいことは春らしいのですが、読んでみたらやたらキャベツに群がる虫たちが登場するので、
    おはなし会で使うのはやめました。結構リアルに描かれている場合、虫が苦手なお子さんにはきついので。

    キャベツといえば、青虫くらいしか出てこないかと思っていたら、他にもカエル、アリ、クモ、それに青虫を捕まえにくるアシナガバチもやってくるんですね〜。

    農薬を使っていないキャベツは新鮮ですが、こんなに虫たちがいるんだと改めて感じました。
    ちなみにこの絵本は甲斐信枝さんが絵と文を書いています。
    甲斐さんといえば、「たんぽぽ」「つくし」などが有名ですが、植物だけでなく、虫を描くのもうまいんですね〜。

    投稿日:2013/04/18

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  • いのちの共存

    人間が育てるキャベツが、たくさんの虫たちの生活の場になっているのですね。
    自分の食料をとるクモ。
    たまごを産みに来るもんしろちょう。
    生まれてきたあおむしは、キャベツをむしゃむしゃ。
    たまごを産みおわったもんしろちょうは、ありが運んでいく。
    キャベツに集まる虫をねらっている、とのさまがえる。
    あおむしをねらうのは、あしながばち。
    そして、夜には・・・

    平和に見えるキャベツ畑にこんな虫たちの戦いがあるのです。

    科学絵本のようで、ドキュメンタリー映画を観ているような絵本です。
    文章も絵も読み応えがあります。

    投稿日:2012/05/26

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