「うんこ！」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

　毎月手伝いをしている読み聞かせ会で、２年生の女の子がひっさげてきたのがこの本。「くっせー！」「くっそー！」と読む彼女、そして聞いてる子供たちのうれしそうなこと！
　登場するうんこはとても前向き。みんなに「くさいくさい」といわれながらも仲間をさがしに大冒険。はたしてうんこの居場所はみつかるのか…？
　うんこは避けて通れない問題なのに、汚い、臭いと切って捨てられることが多いです。かつてかこさとしさんが「たべもののたび」で「えいようののこりかす」と称したうんこを、この本は圧倒的な明るさを語りぬいています。
　そして、みんなに「くさいくさい」といわれるうんこも、ちゃんと役に立つことができるんです。女の子が読んだ後、「そうだよ。つい最近までうんこは本当に身近で役に立ってたのよ」と話していたおばあちゃんが印象的でした。
　主人公のうんこを自分に置き換えてみると、また深く味わうことができる本だと思います。

最近絵本ナビで宣伝中の絵本！
なんとなんと、表紙でズバリ、うんこ！なのです。

七歳の息子の喜びようったらない。
うんこ、おしり系にはまってるもんだからたまりません。

そして、この世に出てきたうんこに対して
周りの者達のあまりに非情な仕打ち…にも、
息子は喜んで一緒になって叫んでいました。

しかし、うんこは強かった。
世間に負けちゃいられません。
あっぱれなお働き、ありがたい、ありがたい。

息子は結末に、えぇ〜！と、ちょっと複雑な心境。
これが現実です。
うんこも立派な大仕事をしてくれるんですよ。

サトシンさんの絵が、
登場人物や、風景のザラッ、ベタッとした感じを
的確に表現されていて、ぴったりでした。

子どもは「うんこ」が好き。
なんだかとにかく好きね。
この響きがいいのか、この形がいいのか、異常な反応を示す時期というのがあるけれど．．．
これは、ほんと真正面から「うんこ」主人公！の絵本です。
しかも、各所にちりばめられたうんこのだじゃれ。
７歳の息子は、このだじゃれには気づかなかったけれど、読んでる私は、ひとしきり「なるほど〜うまいな！」と感心。
くさいくさい、とみんなに嫌われ、でもちっとも悲しそうでもなければ、さびしそうでもないこのうんこのいさぎよさ。
わが道を行き、そして自分の居場所をつかんだうんこ君の勇姿に乾杯！
なかなか明るくてよい。

小学校の読み聞かせをするのに、あまりにも大胆な表紙に
自分が読む前は、少しひいていました。
が、読むにつれてうんこくんが、だんだんいとおしくなってきます。
軽妙なダジャレとハッピーエンドに、ニンマリ。
韓国の絵本「こいぬのうんち」にストーリーはよく似ていますが、
あちらが哀愁をおびた内容で小学校高学年〜大人向けなら、
こちらは明るくてストレートな内容で、幼児や小学校低学年には
まちがいなくうけますね。

表紙の絵からもわかるそのまんまのうんこのお話しでした。
小学校低学年の子には表紙を見せただけで
すでに「エッー！」とどよめきに似た声が出ます。

最近の子どもさんはうんこが畑の肥やしになるなんて、知らないでしょうね。この本を読んで勉強になることでしょう。

すごく人気ですよね。この絵本。
でも機会がなくなかなか読むことができず
絵本ナビさんの全ページ立ち読みで読ませてもらうことができました。
表紙の感じからすると幼児向けかと思っていたのだけれど
違っていました。
「うんこ」という言葉を随所で文字っていて
小学生も大いに楽しめる絵本になっていますね。

一番最初のページの黒い背景に丸い窓
・・・？これはなんだろう？？って思っていたら
なんとうんこが出てくるところだったんんですね＠＠
いきなり面白い出だしで笑ってしまいました。
「くさい！」と言って逃げる動物たちの表情もコミカルで面白かったです

うんこネタの絵本は今までもいくつか読んできましたし、その都度感じていたのは子どもというのはどうしてここまでうんち、おしっこ、おっぱい・・こういうネタが大好きなのか？ということでした。

けれども、ここまでストレートにうんこのお話はあったでしょうか？？
うんちしたのはだれよ！の絵本も子どもに人気でしたがあちらは、かわいらしいモグラ君が表紙のイラストで一見うんちの絵本とは気づきません。

けれどもこれは一目見ただけで

「うんこ！」

です。

しかもこのイラスト！

3歳の息子がまず、この絵本に飛びつきました。
たまたま書店では中を開けることができなかったため我慢させたのですが、とにかくこの表紙を見てかなり中身にも興味を持ったようです！

そして実際に図書館で手にしてみた感想ですが・・

中身もすごいですね。いろいろな意味で。
裏切られませんでした。

うんことふんがかけてあるのはまだ3歳の息子には理解できなかったのですが、それでもやはりうんこの冒険は面白かったのか、とめどなく読んで欲しいとせがまれます。

隣に座っていた小学生の娘が大笑い！

そうです、こういうしゃれがわかってくる小学生のほうがきっとうけますよね！

小学生向けの絵本？かもしれません。