1年生の読み聞かせ2冊目。
表紙を見せて、タイトルを読んだとたん、「面白そう」という声が後ろの方から聞こえてきました。(おぬし、やるな、と視線を送る)
穴にはまったぞう、きりん、うさぎとすすむと「ふんげふんげ」とうめく生きものを、いろいろ予想する声もあがります。
たこがあらわれると、そこここでクスリと笑い声。
せんにんさまが穴にはまると、教室中が爆笑。
そして「そこのあなた」と呼びかけるとみんなびっくり。(キョロキョロ、誰?)
本をひっくりかえしてもらったり、たたいてもらうのは心配するまでもなく、とても自然に進んで、全員にはやってもらえないのが悪いなあという位の盛り上がり。
一回やった子もなんども手を出すくらい。
そして驚いたのが、みんながお礼を言ったシーン。
「さかさまのままでどうするの?」
そこに気がつくんだね。おそるべし、1年生。
初めてやってもこの盛り上がり、面白さ。
やっぱりすごい、かがくいさん!