「チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 3番地 フィーフィーのすてきな夏休み」 大人が読んだ みんなの声

こんなに子供がいたらすごく大変だろうなって本当に思います。本当、話に出てくる通り、朝から晩までずっと家事で追われそうで私には耐えられそうにありません。

そっかチーズ・ホイホイはそんなにまずいのか！　お母さんの苦肉の策の感想文が審査員の心を捉えてしまうなんて、もう、あらあらあらとしか言いようがありませんよね。

すごい展開でとても面白かったです。フィーフィーは大変だけれども、本当、良い子供達とご近所さんに恵まれて幸せですね。でも、もっと幸せ者は、旦那さんかもしれませんね。

忙しいお母さんにこそ読んでほしい、
子だくさんで大忙しのフィーフィーのお話。

お休みのないフィーフィーのために
子どもたちは休ませたいと努力するのです。
その心意気でも微笑ましいのですが
夏休み旅行を当てるために、一家一丸となって
ある商品を食べ続けるのです！
読んでいても
自分の喉がザラザラしてしまうような錯覚さえしました・・・
ともかく辛そうなんです。
努力の結果はむくわれるのか、
ぜひ読んでみてください。
最後に訪れるフィーフィーの夏休みは
挿絵のチカラを借りても、さらに想像力が必要かも！
これどうなってんのって感じです。
フィーフィーが
子どもたちへの誇らしさと安らぎに包まれながら
眠りにつく結末は素敵です。

一番感情移入できるのがフィーフィーのお話です。やっぱりママは大変！でも子ども達を愛している！というのがよく出ています。チーズをたくさんかって食べるけど、まずい。でもその、まずいっていうことを色々な表現で言葉にしているのがおもしろかったですね。お母さんが欲しい夏休み、とっても素敵な夏休みとなりました。大きな箱が届いた時は一体どんなお休みになったのかどきどきしました。でも、最後の幸せそうな顔！私もこんなお休みがあればいいのになって、きっと、ママは感じるでしょうね★

お母さんのために！と頑張っても、
小さな子供のやることは裏目裏目にでてしまうものですよね。

我が家の子たちも、
フィーフィーの子供たちのように手伝ってくれたりなんかしますが、
私が忙しい時に限ってひっくり返したりこぼしたり。
懸賞葉書を子供と一緒に出しに行き、
それらしき賞品が届いた時は祈るようにして一緒に開ける・・・のも、
同じだなと思いました。
ただ、私はお皿に顔を突っ込んで寝てしまうほど疲れ切ってはいませんが。

フィ−フィーお母さんへのプレゼントは、あれ・・・しかありませんよね？

スーパーの名前や商品名も面白く、町のみんなも温かくて良いですね。
最後の、あの使い道は思いつきませんでした。
（黄色がまぶしかったです）

「お母さんの夏休みが、その中に入っている」の言葉と、
ラストのフィーフィーの幸せそうな表情が印象的でした。

ゆっくりお休みなさい、フィーフィー。

わずか50ページを読み終えるまでに、
ドキドキしたり、ガッカリしたり、ビックリしたり・・・。

シリーズの中でも、とても好きなお話です。

「チーズ・ホイホイ」を食べている時の子どもたちが
なんとも苦い表情をしているのですが
それでも、お母さんにお休みをプレゼントしたい一心で頑張るのです。

子どもたちだけではなく、
チュウチュウ通りの仲間たちも協力しているところが、
なんともほんわかと温かい。

きっとみんな、毎日フィーフィーが休みなく頑張っている姿を
ずっと見ていたのですね。


懸賞の商品が届いた時には、
私も「え〜〜〜！！！」とがっくりしましたが・・・

みんなの素敵なアイディアと優しい気持ちが集まって、
フィーフィーに素敵な夏休みをプレゼント出来ましたね！

　赤ちゃんをおぶって、お皿を洗うフィーフィー。ほかの子どもたちも、フィーフィーのそばからはなれません、、、。フィーフィーの大変さがつたわってきます。
　子どもたちのお手伝いが、よけい仕事をふやすところも、苦笑いしてしまいました。
　
　プレゼントほしさに、おいしくないチーズポリポリを買い集める、、、こんなこと、私もやってしまいうことあるな、、。
　
　フィーフィーが、ゆっくり休みながら夢をみている場面が、いいなと思いました。家の近くでだって、こんなすてきな夏休みがすごせんるんですね。
　裏表紙の挿絵も、ほのぼのしました。帰ってきたおとうさんをむかえるフィーフィーは、すっきり元気な顔です。

　わかりやすいストーリーといきいきした挿絵、子どもも大人もたのしめるお話でした

子育てに追われるママは共感するところが多いのではないでしょうか。でも子どもが14匹ともなると、怖くて想像もできません。
子ども達は疲れたフィーフィーを気遣って、画策するも裏目に出てしまいます。チーズ・ホイホイのお話も思わず笑ってしまいました。
家族と友人のおかげでお休みが取れたフィーフィー、お疲れさま。
チュウチュウ通りシリーズは町のみんなが仲良しでいつもあたたかい気持ちにさせてくれます。

フィーフィーの子どもたちの「お手伝い」で逆にキッチンが大変なことになり、消防車まで来てしまうというお話に感情移入してしまい、フィーフィーが気の毒でたまりませんでした。
夏休みのあいだはレインボーとレトロが子どもたちの世話をしてくれたそうですが、夏休みが終わっても、チュウチュウ通りのみんなが交代でベビーシッターをするとか、何か協力体制がとれるといいですね。

私にもこんなに優しい友人とご近所さんがいたら、と思わずにはいられないぐらい、チュウチュウ通りのなかまたちの素晴らしいことといったら！

世のお母さんたちの大変さをフィーフィーほど知っているねずみさんはいないでしょう。
なんといっても14人（匹）も子供がいるんですから！！

でも、そんなフィーフィーが、心やさしい子供たちとご近所さんたちのおかげで、すばらしい夏休みを経験することになるのです。

子育てに家事に疲れているお母さんだったら泣いちゃうかも。

大人にもおすすめの本です。

全頁試し読みで読みました。１４匹とは、本当に子沢山で、とても忙しいので、やっぱり夏休みをあげたいと思いました。優しい子ねずみたちに囲まれて、お手伝いをしてもらうのもやっぱり仕事を増やしてしまうんだなあって納得です。旦那様が、傍にいて子育てを一緒にやっても大変なのに、船乗りで家にいないなんて、一人で頑張っているフィーフィーかあさんに素敵な夏休みが取れて本当によかったです！頑張ってみえるおかあさんにお休みは必要だと思いました。１番地のご隠居登場もやっぱり嬉しかったです！チュウチュウ通りのゆかいななかまたちシリーズは、とても楽しい絵本なのでお薦めです！