「おまえ うまそうだな」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

息子が赤ちゃんの頃から読みたいと思っていた絵本です。
５歳が過ぎ、そろそろ内容が理解できそうかな？というのと、恐竜が大好き！！な息子の様子を見てやっと読み聞かせる時がきました☆
５年も読む日を心待ちにしていた絵本です〜＾＾

噂通り！！
表紙から想像のつかない心が温か〜〜〜くなる素敵な素敵な絵本でした。

最初は食べようとしていたティラノサウスルだけど、純粋なウマソウの気持ちを感じていくうちに本当のお父さんのように接していきます。
ティラノサウルスの優しい気持ちがいっぱいで心が温まり、感動します。
最後の最後の、ウマソウへの厳しいながら精一杯の愛情表現。
じ〜んときます。

が！息子にはまだ理解できなかったようです＾＾；
「なんでティラノサウルスがお父さんなの！？？」
「なんでさようならなの！！？？」となんで？なんで？ばっかりでした。
そのなんで。が一番重要な絵本だってのに〜！！

ひとつひとつ説明していくうちに少しずつティラノサウルスの優しさを理解していってくれました。
（まだ完全ではありませんが）
息子は単純に恐竜の絵本だということが第一に気に入り、ティラノのお父さんっぷりが第二に気に入ったようです。
肝心な部分にはあまり触れなかったのですがリクエストは毎晩！！
娘も大好きで息子と娘二人からリクエスト！一日に２回以上も！ってこともありたくさん読まされました〜☆

もう少し大きくなってこの絵本の一番素敵な部分を自分の頭で理解できるようになるといいなぁと思い、まだ読んであげる予定です＾＾
予定ではなく決定！
これは絶対に購入します。

「お父さんみたいになりたい」無邪気にそんなこと言われたら…
ティラノサウルスだって胸の奥がなんだかあつくなったでしょうね。
恐竜の絵本が好きだからと図書館でなんとなく借りてきたのですが、
とてもあたたかい気持ちになれる素敵な一冊でした。
読み終わって子供を寝かしつけた後、思わずパパにも語ってしまいました。

恐竜の王者ティラノサウルスが
アンキロサウルスの赤ちゃんをみつけ
「おまえ、うまそうだな・・・・」
食べようとしたとき・・・

「おとうさーん！！」
ティラノサウルスはきょとん・・・
「ぼくの名前、ウマソウなんでしょ？」

これには子どもも大笑い。
なんだかんだで、お父さんとして
アンキロサウルスの子育てをしてしまう
ティラノサウルス。
しかし、別れのときが・・・
ここはセリフがなかったですが
妙な間が、面白かったです。

ほのぼのしていて
優しい気持ちになれるお話です。