「がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん」 大人が読んだ みんなの声

がたんごとんに「ざぶんざぶん」バージョンがあったことを初めて知りました。変わらないほんわかしたイラストは健在で電車やスプーンの表情も見れば見るほどかわいくて大好きです。
電車の音と波の音が繰り返され、鮮やかな色彩と共に夏のワンシーンが見えてきます。我が子はもう成長してしまいましたが、たくさんの赤ちゃんにこんな絵本を読んであげたいな〜と思いました。

有名なあかちゃん絵本「がたんごとんがたんごとん」の続編です。
こちら「がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん」は，まさに夏にぴったりな絵本になっています！
「のせてくださーい」と出てくるものは，アイスクリームだったり麦わら帽子だったりビーチボールだったりと。
夏を楽しむのにいい絵本です。

赤ちゃん絵本では定評のある『がたん　ごとん　がたん　ごとん』の夏バージョン。
ざぶん　ざぶん、と波音が心地良いです。
古風な機関車に、いろいろなキャラクターが乗せてもらうのは同じですが、
それが、夏バージョンという訳です。
アイスクリーム、帽子、ビーチボール、すいか、かに、などなど。
夏の海辺にぴったりのアイテムが登場です。
もちろん、機関車は、海沿いの道を走るのですが、
ざぶん　ざぶん、という波音が、風や潮の匂いまで感じさせてくれます。
赤ちゃんと一緒に、感覚を研ぎ澄ませて楽しんでほしいです。

「がたんごとん…」の続編です。
「がたんごとん…」が小さな子どもたちにとても好かれるのを知っていたので、夏だし、暑くなってきたし、「今だー！！」と思って、幼児向けのお話会の時に使ってみました。1歳前のお子さんたちが2名、ほかは3〜6歳くらいのお子さんたちでした。

一応練習はしていったのですが、聞き手の子どもたちが「（喜んで）聞いてくれた」感が全く感じられませんでした〜。
すごく心残りです。
前作とはまたちょっと違った夏らしいコンセプトで、下読みした感じでは決して悪くなかったのですが、
私の「がたんごとん」の間がよくなかったのかな〜、反省してます。また次の機会があったらリベンジしたいです。

でも、できればお薦めは1歳半過ぎのお子さんたちです。
夏らしいキャラクターや色や形、海の音を楽しんでもらえたらいいな〜と、思います。

「がたんごとん」と走る汽車に色々な物が乗っていくお話です。

絵本のタイトルにもあるように「ざぶんざぶん」の波音があっていて、乗って来る物たちも夏っぽいなぁと思いました。

『がたんごとん がたんごとん』よりも、今回の続編の方が私は気に入っています。
海の青さが夏っぽくて、色合いも大好きです。

夏の季節はもちろんのこと、いつでも乳児さんが楽しめるオススメの一冊です☆

安西さんの作品だったのでこの絵本を選びました。以前にもこの前作を読んだことのある娘は自分が想像していたものが電車に乗らないので少し躊躇しているようすでしたが楽しんで読むことが出来ました。今回も馴染み深いものが数多く登場するのが良いと思いました。夏を感じられる作品でした。続編を読めて嬉しく思います。