「ゆき ふふふ」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

雪玉に目と鼻と口がついた真っ白ちゃんが、とてもかわくらしいです。
雪が降った時のわくわく感がとても良く表現されていると思いました。
最初のページの、「ふるふるふるよ。ほら、ふってきた。」というところが、雪が降る前の気持ちがとてもよく表されてて、好きです。

雪降る情景がリアルです。
写真でも中々撮るのが難しいふわふわの雪が手前にも向こうの方にも降る感じが絵で表現されていて何度でも見たくなります。
雪遊びをするところがかわいく、すぐにでもマネしたくなります。
うちの息子は、この絵本をみて、嫌がっていた手袋をはめてくれるようになりました。
雪の降る場所に家族ででかけて、雪の世界を体験させてあげようと思いました。

2歳の次男に読みました。

雪のことを「まっしろちゃん」と呼んで、まるでお友達のように遊びます。いろいろな音で雪が表現されていて、絵本を読んでいて、本当に雪の冷たい感覚が感じられるようです。

息子は前回の雪でたくさん雪遊びをしたので、色々と感じながら読むことができたようです。何度も読まされました。

住んでいるところが豪雪地帯なので
冬は雪遊びばかりです。
だから息子も楽しんで読んでくれました。
東さんの詩のような飛び跳ねるようなリズムが好きで
読んでいるこちらも心が躍ります。
絵も版画のような独特なタッチで大好きです。

冬の空気をそのまま閉じ込めたような、大人が見ても素敵な絵本です。
この絵本のシリーズは、日本語の美しさや四季の美しさをたっぷり感じさせてくれます。
小さいうちから読んであげることで、そういったものを自然に感じ取ってもらえたらなぁと思います。
雪の降らない地域に住んでいるので、絵本のように雪あそびをさせてあげられないのが残念です。