3歳1ヶ月の息子に読んでやりました。果物が大好きな息子は、ジュースも大好きですし、そのジュースを作るというこの本が大好き。果物をぎゅーっと絞っている様子や、昔風に足で踏みつけて搾り出す様子はとてもうきうきにさせるらしく、はしゃいでいました。
バーバパパ一家は、果物を収穫して、ジュースを作ることになりました。皮をむいて絞り器で搾り出すやり方ではなかなか追いつかないので、絞り機を作ってみました。ところがおいしくない。では、昔風に足で踏みつける方法で搾り出すとたくさん絞りだせるだけでなく楽しい。そこで搾り出したジュースを地下に貯蔵して、寝かしておいしいジュースを飲みました、というお話です。
とてもシンプルで、うちでも作れそうな感じで描かれています。息子もやりたい、やりたいとうるさいくらい。大好きなものがこうやって作られているというのをみられるのがとてもよかったみたいです。ジュースが好きなお子さんや果物に興味のあるお子さんには楽しめる絵本だと思います。