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ともだち」 大人が読んだ みんなの声

ともだち 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2002年11月
ISBN:9784472402784
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,143
みんなの声 総数 112
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大人が読んだ みんなの声から

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26件見つかりました

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  • ともだちって・・・

    一言で伝えるのが難しい「ともだち」
    それを完璧に伝えてくれる奥の深い1冊。

    最初の1ページ目からジーンときて、最後の方では涙が。

    小学生の息子と一緒に読もうと購入しましたが、まず、私が先に読んでみました。

    息子にはかけがえのないともだちを、大切にできる人になってほしい。
    そんな思いでいっぱいになりました。
    また、自分自身のともだちもこれからずっと先まで、大切にしたいと思いました。

    久しぶりに感動したお勧めの1冊です。

    投稿日:2009/01/17

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    9
  • たくさんの子どもたちに読んでほしい

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    友だちとは…
    谷川俊太郎さんの柔らかな言葉と、和田誠さんの絵がとてもあっていて、ひとつひとつの言葉が、心にすんなりと入ってきます。
    読みながら、友だちのことを考えていると、とても優しい気持ちになってきます。この言葉たちに出会った子どもは、『いじめ』とは縁のない世界できっと生きていくことでしょう。ひとりでも多くの子どもたちの目に触れますようにと願っています。

    投稿日:2009/04/05

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    3
  • 「ともだち」って…なんだろう

     読み終えて「どこまでが『空』で、どこからが『宇宙』なのかなあ…」とぼんやり考えてしまうような絵本でした…

    はじめは、かわいらしい和田誠さんのイラストにほっこりしながら読み始めましたが、読み進めていくうちにどんどん自分の内面を掘り下げざるを得ない気持ちになっていきます。「きれいごとではなく、あなたは周りにいる人のために、一体何ができるの?」という問いがグサッとまっすぐにナイフのように突きつけられます。大人こそ読んで欲しいタイプの1冊です。

    投稿日:2018/11/30

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    1
  • 絵本を久しぶりに読んでみて

    • タオコさん
    • 20代
    • その他の方
    • 岡山県

    「私って友達少ないから・・・」
    この絵本のタイトルを見た時に思い浮かんだのは、友達が放ったこの一言でした。
    「そんなことないでしょう?」
    そう返したものの、私自身も「ともだち」ときいてすぐ思い浮かぶ人は、それほどいないと感じたのを憶えています。
    そもそも、どこからどこまでが「ともだち」なのだろう?
    大親友だけ?
    知り合いも含まれるの?
    それだけに言葉の表現者である谷川さんが、「ともだち」をこの本でどのように表現するのか、少しわくわくしながら表紙を開きました。
    谷川さんの言葉と、その言葉に合わせた和田さんの絵をみると、(未だに)のんびり屋の私を待ってくれた(、くれる)友達を思い出して「こんな状況、そういえばあったな(、あるな)。」とクスリとした場面がありました。
    年月を経ることで、「ともだち」という関係を、複雑に考えてしまいがちになりましたが、その根本は、この本で表現されているような非常に簡潔なことではないかな、と思いました。
    子供だけではなく、何年たっても十分通用することだと思います。

    投稿日:2018/11/30

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    1
  • 谷川俊太郎さんの詩に 和田誠さんの絵のコラボが ぴったりの絵本でした
    {ともだちって}
    かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと?
    本当に? あれ? これちょっとへんだと思いました。
    つぎの いっしょに かえりたくなるひと 他の詩はうなずけました!

    {ともだちなら}
    おたんじょうびを おぼえていようなどは
    そうそう 詩を読みながら うなずきました
    かりたものは きちんと かえそう(親しい中にも礼儀ありですね!)

    {ひとりでは}
    とどかない せなかもともだちがいれば かいてくれる
    気持ちよさそうで 優しい友達に感謝! 笑える二人の関係ですね
    確かに 一人よりも二人の方が楽しいときがありますね!
    でも・・・・時には 一人になりたいときもあるのですが・・・・
    貴方は 一人になりたいときありませんか?

    {どんなきもちかな}
    良く分かるので 納得! 仲間はずれにされたことありますか?
    こんな気持ちがわかるのは 経験した人ならば 心から分かるのですね!

    {けんか}
    子供は小さいときは けんかしながら 育つこんなこともあります
    お互いの気持ちを考える気持ちが大切なのですね  みんなの中で生きていくには・・・・
    いじめの問題を 考えさせられました.
    お父さんや 先生に いいつけるのは ずるいんじゃないかな?
    分かるけれども  話すことは 必ずしも悪うとは言えないと思いました。
    {ともだちはともだち}・{あったことがなくても}では 世界の子供の写真が出てきて本当に考えさせられました!

    本当に大切な友達を いつまでも 大切にしたいと思いつつ・・・
    この絵本は 子供たちにも 読んであげたいです!!

    谷川さんの詩もステキ!絵は詩をふくらませる大切な絵だと感じました!

    投稿日:2010/03/30

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    1
  • ラストの谷川さんの詩がサイコー!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子8歳

    第1刷が2002年の11月で、私の購入した本は第20刷でした。
    こんなに何度も刷られているということは、それだけたくさんの人に支持されている絵本なのだと思います。
    (それなのに、今まで手にしようとしませんでした)

    たぶん、本屋さんにただ置いてあっただけなら、私は一生に手にしなかったかもしれません。
    実は、ある集会で、講師の先生に読んでいただき、感動してすぐ手に入れました。
    春は出会いと別れの季節。そんな時期にお薦めの1冊です。読み語りなら幼稚園くらいから、1人読みなら小学校くらいから大人まで読めます。

    時代的の流れもあり、つづられている文に「?」と、思う個所もなくはないのですが、全体的にはすごく素敵に仕上がっている絵本だと思います。
    「ともだちって」「ともだちなら」「ひとりでは」「どんなきもちかな」「けんか」「ともだちはともだち」「あったことがなくても」という小題があって、最初は和田誠さんのイラストで、後半は写真で、最後に谷川さんの詩で終わっています。
    文章は1ページに1〜2行で書かれていて、表現も分かりやすくリズム感があって、サラッと読めます。

    特に、最後のページに載っている谷川さんの詩が最高にいいです。
    (実は絵本で久しぶりに涙が出てしまいました)

    投稿日:2009/03/11

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    1
  • ともだち

     「ともだちってどんな人? どんなきもち?」
     これは私が大人になってもずっと考えていたテーマだ。
     会社の女性の同僚はときに言葉で傷つけたり、ときにすり寄ってきたりする。
     そんなもやもやした感情が、谷川さんのかざらない詩と和田さんの描くシンプルなのに表情豊かな絵によってとかされていく。
     ラインやSNSなどは便利だが、とりつくろったり、うわべだけの言葉を並べているようで、やっぱり相手の気持ちはわからない。
     どんなに年齢がちがっても写真でしか会えなくても「どんなきもち?」と、お互いに思いをめぐらせることがともだちの第一歩なのだと思う。

    投稿日:2018/11/18

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    0
  •  なんだか読んだことがあるとずっと思ってきた。
     きっと谷川俊太郎さんと和田誠さんがコンビの絵本がたくさんあるせいだろう。
     この本だって、そう。
     最初はいつもの感じで、「ともだち」の魅力が語られていく。
     「ともだちって いっしょに かえりたくなるひと。」とか「ともだちなら たんじょうびを おぼえていよう」といったように。
     そして、谷川さんの短い文章に和田さんの素敵な絵があって、それは何ページもつづく。

     ところが、途中でトーンが少しずつ変わっていく。
     「しかられた ともだちは どんなきもちかな」とか「ないしょばなしを されたら どんなきもとかな」といったように。
     そういった変調のあと、「すきなものが ちがっても ともだちは ともだち。」みたいな文章に変わっていく。
     そして、最後は和田さんの絵ではなく、障害を持った子や世界のどこかの貧しい国の子の写真に変わる。
     その時、この本は初めて読むんだと気がついた。

     そして、思った。
     この絵本は読者に考えさせる絵本なんだ。
     谷川さんはいろんな「ともだち」についてのことを書いてはいるけれど、きっと読んでいる私たち自身が「ともだち」ってどんな人のことなんだろうかとか、いじめをしたりいじわるをしたりすることはどんな気持ちなんだろうかとか、自分たちのまわりだけでなく世界中にいるだろうたくさんの人たちとどうしたら「ともだち」になれるんだろうといったことを、考える絵本なんだ。

     だから、きっとこの絵本は「ともだち」と読んだら、いい本にちがいない。

    投稿日:2017/10/08

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  • これが本当のともだち 受賞レビュー

    ともだちを読んで、改めてただ何人か集まってわーわー楽しだり、常に誰かと一緒に行動することがともだちではないと思いました。何があっても、本人を理解し、支え、本人が苦しんでいるときに相談に乗って力になってくれる人。これが本当のともだちにちがいないと感じさせてくれた絵本です。

    投稿日:2017/02/22

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  • 親の身になってみると

    初めてこの本を読んだ時、私はまだ20代の独身。
    ここに書かれている言葉をストレートに受け止めて、無性に友達に会いたくなったりしました。
    でも親になった今、改めて読んでみると、複雑な気分になる箇所がちょこちょこあって、我が子に読むのはやめておこうかなと思いました。
    「ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。」
    どんなに仲良しのお友達でも、伝染性の病気にかかっている時は会うのを控えて欲しいと思うのは親心。友達がインフルエンザなんだ、と言われて、じゃあお見舞いに言っておいでとは、なかなか言えません。
    「おかあさんや おとうさんや せんせいに いいつけるのは ずるいんじゃないかな。」
    言いつけるのは卑怯者のする事だと思いこみ、いじめを受けた子どもが誰にも言えずに耐えてしまうとしたら、とても辛いことです。

    数ヶ所気になる部分はあるものの、胸を打たれる言葉も多く、さすが谷川俊太郎さんだと思います。

    ひとりでは もてない おもいものも ふたりでなら もてる。
    ひとりでは とどかない せなかも ともだちが いれば かいてくれる。
    ひとりでは こわい よるのみちも ふたりで あるけば こわくない。
    ひとりでは つまらないことも ふたりで やれば おもしろい。
    ひとりでは できないことも ともだちと ちからを あわせれば できる。

    友達ってかけがえのない存在ですね。

    投稿日:2017/02/21

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