「(子どものとも)傑作集」の1冊だけあって、読んでいる人がすごく多いですね。
私は何気にそろそろ夏だし、「おばけ」の出てくる絵本でも探そうかな〜、というノリで図書館で見つけてきたのですが、正直、こんなに面白いと思いませんでした。
あんまり面白かったので、子どもが学校から帰ってきたところを捕まえて読んでみました。
ニコニコしながら聞いてくれました。面白かったそうです。
読み語りなどで使うときは、対象年齢は3、4歳〜低学年くらいがベストだと思いますが、個人的に読むなら高学年のお子さんでも面白いと、思います。
この絵本の何が面白いって、人間の家族とオバケの家族との対比がよかったですね〜。
後、おばけのスーパーのページも面白かったです。いかにもおばけの食べ物っぽい商品がいっぱいあって、子どもと笑っちゃいました。
うちの子は、おばけの子にうっかり足があえてきちゃったところで、
「どうなるの?」と、すごく心配していました。
(後で、無事に元通りになるのですが…)
子どもたちには、こういうドキドキ感もいいのかもしれません。
お薦めです。