昨日、一気に読みました。一気に読まないとこわいのが残りますものね。
だけど、夜中にうなされて泣いてました。
もしかしてこの絵本のせいかな?
絵本のこわい気持ちだけが残ってしまったのかな?
そう思いましたが、朝、また「幼稚園に行く前に読んで」と。
もちろん時間がなかったので読みませんでしたが、たとえこわい気持ちが
残ってしまっているのだとしても、それ以上に楽しい気持ちが刻まれたの
だなあと思いました。
そういえば、昨日、読み終えた後に「押し入れに穴をあけてほしい」とか
「押し入れの中にクレヨンで絵を描きたい」とも言ってましたし。
こんなに壮大なぼうけんが繰り広げられているとは思いませんでした。
長かったー。
ほんとに、娘もどきどきしながら聴いていたと思います。
私の背中に隠れたりしながらも「もうやめようよ」とは決して言わなかった。
ああ、子どもの気持ちに寄り添っている物語なのだなあ、と感じたのは
ラストの部分。
教訓物語ではなかったのね。
いや、むしろ、大人に対しての教訓物語だったのかな?