一緒に図書館へ行った時、
小2の兄ちゃんが、検索端末を使って
探してくれたものです。
一度もタイトル言ったこともないから、
お友達とかに聞いたのでしょうか。
ちょっと分厚いし、表紙が暗いし。
私としては「え〜」な一冊でした。
でも、ロングセラーってあるから有名なのかな。
読み始めてみると、
「さくらほいくえんにはこわいものが ふたつあります
それは おしいれ と もうひとつは ねずみばあさんです」
うわ、こういう始まりなの?とドキドキしました。
保育園で、悪いことをしたら反省のために子どもたちは
「おしいれ」に入れられてしまいます。
暗くて怖くて、みんな「ごめんなさ〜い!」とイチコロ。
私は入れられた記憶はないけど、確かに怖そうです。
当時の保育園とかは、そういうのしてたのかな?
先生たちの人形劇に出てくる「ねずみばあさん」は
ネコよりも強い!そして、怖い!
だ、大丈夫かな。夜に寝る前なんだけど・・・と
子どもたちの様子を見ると、次男も兄ちゃんも興味津々。
あーくんとさとちゃんが昼寝の前に走り回って
罰としておしいれに入れられたところからがすごいところ。
おしいれの穴を見つけて覗いてみたり、
二人で手をつないで頑張ってみたり。
全78ページの長い長いお話だけれど、
ドキドキ、ワクワク。楽しかった〜!!
読んであげるのは、たしかに長くて長くて大変です。
でも、「一緒にワクワク!」と思えば
いいかなぁ〜。
若いみずの先生と年上のきむら先生のやりとりは
お母さんと先輩ママのようで、なるほどな〜って。
今回のことで、みずの先生も一つ成長!
そして読んだ私たち「母」の方もいい教訓です。
もしももう一回!といわれたら、明日ねって言いましょう(笑)