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半日村」 大人が読んだ みんなの声

半日村 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1980年
ISBN:9784265909360
評価スコア 4.86
評価ランキング 62
みんなの声 総数 48
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13件見つかりました

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  • 諦めない心

    人によっては、この表紙の版画がきれいだと思われるようですが、私にはちょっと怖く見えて、なかなか手に取れなかった本です。
    教科書にも載っているお話なのか、教材としても良い本だと書かれていたので読んでみました。
    諦めずにやり続けることが大切だということを伝えてくれる良い本だと思いました。
    表紙で判断せず、もっと早く読んでいれば良かったなぁと思います。

    投稿日:2024/01/15

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  • 希望のあるお話

    半日村というタイトルと、ちょっと陰のある感じの表紙で
    てっきり、陰鬱な話だと思って手を出していませんでした。
    こんなに希望のある話だったなんて!!

    一日のうち半日しか日の当たらない村のお話なんですが、
    一人の男の子が、
    毎日毎日山からてっべの土を袋に詰めておりてくるのです。
    変なことしていると思っていた人たちも、
    ひとりふたりと、その活動に加わり始め、
    たくさんの人が何年もかかわる一大事業に。
    とうとう日の出とともに、村に日が差すところまで達成!!

    「すごい」と声がでました。
    あきらめず努力することが
    こんなにも詰まったお話だったのですね。

    たくさんの子供たちに読んでもらいたいです。

    投稿日:2021/12/07

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  • かっこいい少年

    『花さき山』『モチモチの木』など、斎藤隆介さんと滝平隆介さんコンビのお話は、どれも心に残るお話ばかりです。
    高い山があっていちにちのうち半日しか日が当たらない貧しい村。
    その村の一人の少年が、ある日、山を削り始めます。
    最初はみんな笑って見ているのですが、だんだんと村の大人も参加し始め…
    淡々と仕事をする一平は、とてもカッコ良かったです。

    投稿日:2021/08/12

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  • 日が差すまで

    モノクロの表紙の、意思の強そうな男の子の表情に、ひきつけられます。そして「半日村」ってなんだろう、と気になります。日が当たらない村に、日が差すように山をけずるなんて、、。どんなに大きなことでも、無理かもしれないと思っても、コツコツ行動することの大切さが伝わってきます。滝平さんのしみじみした絵が、お話にあっていて、よかったです。

    投稿日:2020/12/18

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  • 最後は思わず鳥肌がたちました

    高い山によって、1日の半日しかお日様が当たらない村のお話。両親の話を聞いて、一人考え行動に出た一平。周りに無理だと思われても、諦めない強い気持ちに心が打たれました。小さな力でも力を合わせて継続し続けることで大きな達成感へとつながっていく素敵なお話だと思います。息子が大きくなったら読んであげたい、読んでもらいたい1冊だと思いました。

    投稿日:2020/05/27

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  • 一日の半分しか日が当たらないから、半日村と呼ばれています。
    一平が高い山を湖に埋めてしまおうと毎日毎日一日も休まずにコツコツと袋を担いで山に登り、てっぺんに着くと、てっぺんの土を袋に詰めて降りてきた。子どもたちが、手伝い、やがて大人たちも手伝って、何年も何年もたって、一平の子どもたちや仲間のこどもたちも村の田んぼにぱっと日が差すと喜んで飛びだしてきたてお日様が光り輝いているのに、嬉しくて涙が出てしまいました。凄いことを成し遂げたなあとただただ感動しました。

    投稿日:2019/01/05

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  • 塵も積もれば山とな流し、千里の道も一歩からなんです。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    その事を一平は身を持って教えてくれました。初めは1人で始めた事でも、周りを巻き込み、次第に何よりも大きな力になる。私も一平のようにそんな一大ムーブメントを起こせる人間になりたいし、我が子にもそうなって欲しいね!

    投稿日:2014/10/17

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  • 高い山があるから お日様が半日しか当たらない村
    お米もよその村の半分
    みんな 自然の厳しさに諦めて生活していたんです
    でも 一平はお父さんとお母さんの話を聞いて 考えたんです
    山の土を運んで削り 高い山を削ろうと・・・
    この姿を見た 子どもたちは、ばかにして笑うのですが・・・・・  毎日 毎日 一平が土を運んでいる姿に こころを動かされて手伝い出すのです そして 大人の心も動かしたのです
    すごいな〜   
    みんなの力が 集まると 大きな力になる   一平の姿にみんなが動き 何年も 何年もかかって 大人たちは死んでしまったけれど そして 子どもたちは大人になるほど 長い 長い年月をかけて・・・
    半日村にお日様が顔をだした  「わっ〜!」みんなの喜びに涙が出そうです

    みんなの努力のおかげで 半日村が一日村になったのです

    すごいな〜 歴史を変える 継続の力に 乾杯です!
    一平に乾杯です(良いお話しでした! 語りで聞いて 感動しました)

    斉藤隆介さんと滝平二郎さんのコンビの作品は 深い味わいがあって じーんときます 

    投稿日:2014/01/28

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  • 小さなことでもこつこつと。

    大人向けの絵本読み聞かせで読んでもらいました。

    一人のこどもの無謀な行動に、いつしか村全体が夢を託す。
    自分がその恩恵を受けなくてもいい。
    まだ見ぬ未来のこどものたちの為に。


    今、大人に読んでもらいたい本です。

    投稿日:2014/01/10

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  • こつこつと…

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子13歳

    斉藤隆介さんのこの本、さすがです!
    日の当たらないページは寒さが、
    そして日が当たっているページは生きている喜びが、
    文章から伝わってきます。

    そしてこつこつ続けることの大切さ、
    一人が始めたことが、みんなの力が合わさって、
    大きな力になること…なんて素敵なんでしょう!

    言葉もお話も、そして滝平さんの素敵な絵も、
    じっくり味わってほしいので、いつか読み聞かせ
    してみたいなぁと思います。

    投稿日:2013/02/26

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