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かいじゅうたちのいるところ」 3歳のお子さんに読んだ みんなの声

かいじゅうたちのいるところ 作:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1975年
ISBN:9784572002150
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,456
みんなの声 総数 312
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3歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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49件見つかりました

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  • だれかさんにそっくり

    • なつえさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳

    すごく人気のある絵本のようですし、いろんな賞もとっているし…と図書館借りてみました。
    でも読む以前から勝手に「これは男の子向けの絵本だ」と考えていて、娘に読み聞かせるつもりはなく(きっとかいじゅうの絵を怖がるし)、自分だけで読むつもりでした。

    自分で読んでみた結果、なぜ人気があるのかわかりませんでした。
    絵が怖いし、母親として、なんというか…嫌な感じを受けました。
    これは読み聞かせせずに返そうと思いました。

    なのに…図書館に返そうと積んであった絵本を、娘が寝る前に引っ張り出してきた!怖がりなくせに!寝る前に怖がってぐずったら嫌だなぁ…と思い、散々止めましたが聞かず、仕方がなく「怖かったら読むのやめるから言ってね」と念押しして読み聞かせしました。

    結果、3度も繰り返して読むことになりました。翌日も翌々日も。
    娘がわからない。何が気に入ったの?

    娘に読み聞かせするうちに、私もこの絵本をちゃんと読むようになりました。
    何度も読みながら、いろいろ考えるようになりました。


    そして気づきました。

    娘は時々、遊びのなかで、自分のぬいぐるみを叱っています。
    叱る内容は、実際に自分が私に叱られた内容そのまま。

    微笑ましいと思うか、嫌な感じを受けるかはその時の私の気分次第。
    「まあまあ、なんでも真似したい年頃だし、叱られた内容をしっかり覚えているのはいいことじゃない?」と笑っていられるときもある。

    でも、母親の皆さん!わかりますよね!
    「おほほ…」と顔で笑っていても、内心は「ぐぬぬ…」(笑)
    たいていイラッとするんです!

    私は無意識のうちに、マックスと自分の娘を重ねてみていたみたい。
    (だから嫌な感じがした…イラッとした)
    一方で娘は、マックスのやりたいことがすごくわかるに違いない。
    (だからお気に入りになった…共感している)

    「この、かいじゅう!」と叱られたマックスは、本物のかいじゅうに会いに行き、えらそうに命令し、罰まで与える。母親である私は「ちょっとマックス、かいじゅうたちは何か悪さしたの?」と聞きたくなる。「叱られていたのはアナタでしょう?」と。

    そんなことはマックス(うちの娘も)おかまいなし。
    「だって、真似っこだし」と言い返してくるにちがいない。
    そして無実の罪で叱られて罰を与えたかいじゅう(うちの娘はぬいぐるみ)をアッサリ片付ける。だって、おなかがすいたから。

    母親である私はイラッとする。
    でも夕ご飯は用意するのだ。プリプリ怒りながら。

    母子の立ち位置が、これほど絵本の印象にズレを与えるなんて!
    名作です。

    投稿日:2016/03/30

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    3
  • 奥が深い

    とても有名な絵本で、映画化もされたようですね。
    知人にすすめられ、夫も子供の頃お気に入りだったとのことで、手に取ってみました。

    マックスはおおかみのぬいぐるみを着てイタズラ放題。怒ったお母さんに夕飯抜きで寝室に放り込まれます。そこからマックスの想像の世界(?)に突入。船で長旅にでかけ、かいじゅうたちのいるところで王様になります。かいじゅうたちと歌い踊り、得意になってひとしきり楽しんだら寂しくなって、船で長旅をして帰り着いたところは、いつもの寝室。まだあたたかい夕飯が置いてあった…というストーリーです。

    文章は短く簡潔。でもその裏に多くが語られている気がします。
    子供の有り余るエネルギー、好奇心、冒険心、心に溜まっているものを思う存分発散して、やっぱり最後に戻ってくるのはいつもの場所。安心感、お母さんのぬくもり。読後感がとてもいいです。挿絵もトーンが暗めですが、不思議な魅力を持っています。

    娘には、まだ早くてわからなかったかな…。
    反応は薄くて、お気に入りの本とまではならなかったようです。
    またしばらくしてからぜひ読み聞かせたいです。

    投稿日:2010/11/03

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    3
  • 私のために娘が借りてきました

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    本屋さんで平台に並んでいて
    「これ有名よね、読んだことないから買う?」と娘に聞くと
    保育園にあるから借りてきてあげるというのです。
    本屋さんでは表紙のみを眺めて帰りました。

    先生が選ぶのか 園児が選ぶのか?
    よく読まれる人気の絵本だそうです。

    読んでみて”納得”でした。
    主人公の男の子がママに怒られてもしょげず
    かいじゅうがでてきてもひょうひょうとしていて
    面白いなと思いました。

    男の子が部屋に戻ると温かいご飯がテーブルに届けられていたので
    最後には読み手も温かい気持ちになる絵本だと思いました。

    投稿日:2010/12/01

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    2
  • 月食の夜の物語?

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    最初、絵がどうしても好きになれなかったのです。
    何か不気味。娘も怖がりはしないものの興味無しで、ずっと本棚にしまってありました。

    でも、ある日、「めっきらもっきら どおんどん」の絵本を買った時、そちらには興味を示さず、この「かいじゅうたちのいるところ」を読んでと持ってくるようになりました。
    どちらも、行きて帰りし物語ですね。娘は3歳ながら、共通性を感じていたのでしょうか。

    それ以来、かいじゅうたちのいるところ、は、何度も読むようになりました。
    最初、不気味に見えた絵も、なかなか可愛いと思えるようになりました。

    マックスは叱られて寝室に放り込まれ、不思議な世界に航海して行き、お母さんの用意してくれた夕食のにおいによって、元の世界に戻ってくるのですが…

    部屋の窓から見える月の形。最初は三日月で、最後は満月ですね。
    月食の夜の物語なのでしょうか。

    月って、魔力で何かが起こりそうですね。
    月食の間だけ、魔界への扉が開いたのでしょうか?
    魔界への扉が開いて旅をして…
    スープのにおいのおかげで元の世界へ戻りたくなったのですが、戻ってきたタイミングで月食が終了。魔界への扉が閉じてしまった。
    もし、お母さんの愛情=温かい夕食がなければ、マックスは、あちらの世界に閉じ込められ戻ってくることができなかった…
    なんて考えるのは、考え過ぎかな?

    他の方の感想を読んでも、いろんな見方をされていて、すごく奥深い話なんだと感じさせられる絵本です。

    投稿日:2009/05/12

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    2
  • 絵が怖くて、ダメでした…

    • ゆうパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 女の子3歳、女の子0歳

    長年読み継がれている絵本なので、期待して手に取りました。
    がうちの子には、絵が怖くてダメでした。

    表紙からして、暗い感じの絵がなので、予想はしてましたが、ストーリーも、ちょっと怖くて、寝かしつけどころか、ページめくるのも怖がって困りました。

    もう少し大きくなってから読むと、読めるのかもしれませんが、3歳児には少し厳しかったです。

    怪獣と一言で言っても、様々なものが居ますね。
    男の子なら、楽しんで読めるのかなぁ?

    投稿日:2018/01/12

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    1
  • また読みたい

    図書館で子供が自分で選んで持ってきた本です。
    やわらかい色彩がとても綺麗。
    内容はもっと難しいのかと思ったら、シンプルで3歳の子にも分かりやすい内容でした。
    部屋の様子がどんどん変わっていく様子や怪獣とのやり取りを目を少しもそらさずに集中して見ていた息子は、最後の場面でホッとした様子でした。
    反抗と甘えが交互に出る今の息子と主人公が重なり、楽しく読めました。
    また子供と一緒に読みたい一冊です。

    投稿日:2010/12/02

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    1
  • 子どもになれる

    あまりに有名な絵本ですが、私は自分の手元に
    置いて読んだことがありませんでした。
    ひとまわり下の友達は小さい頃からのお気に入り
    だったと言っていましたが・・今、発行された
    年月を見たら一番最初は1975年。手元に置いたり
    お気に入りにするには私は少し大きすぎたのだろう
    なあと思います(すでに絵本より本に夢中だった)。

    自分の寝室が広々としたお外になって、1年も旅に
    出られる自由で楽しい心。かいじゅう達の特徴ある
    恐ろしい、でもなぜだかかわいらしい様子。
    どんなに好き勝手に遊んでいても待っててくれる
    おかあさん。
    子ども時代の楽しさがぎゅうっと詰まった絵本だと
    思います。

    娘には「小さい頃からのお気に入り」にしてもらう
    べく、購入しました。
    1匹を、さんびきのやぎみたいなかいじゅうだよね、
    と教えたら、別のかいじゅうを「とろるみたい」と。
    なるほどー。
    私が読んだ後、娘も(娘なりに)読んでくれるので
    楽しいです。

    投稿日:2010/08/22

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    1
  • 名作

    よい本というのは読めば読むほどなぜか好きになり
    味わえる本だと思います。
    その一冊がこれです。
    お話の内容はなんてないことなのですが
    読めば読むほど色々と感じることが多く出てきます。
    また絵も細やかで味があります。
    想像の世界がどんどん広がっていきます。
    文字のないページもあるのですが
    このページはきっと読者の人たちがその時に聞こえる
    自分が考える言葉を心の中で創造していくんだろうなと思います。

    かいじゅうなんだけどなんだかにくめない愛嬌のあるかいじゅう。

    手元に置いておきたい一冊です。
    子どもも歳によって感じ方や見方が変わる一冊でもあると思います。

    投稿日:2010/04/11

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    1
  • 反応がいまいちでした。

    私は絵の感じが好きではなかったのですが、推薦図書であり評判もとてもいいので、図書館で借りてきました。

    読んでみると、息子はもう一度読んでとはいいませんでした。
    好きな本は一日に何回も「読んで!」とせがみますが、この本はそんなことはなかったです。
    かいじゅうたちとのやりとりの場面が面白くなかったようです。
    また帰るときも意外とそっけないように感じました。

    もう少し大きくなって読んだらどうかなぁ?

    投稿日:2010/03/13

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    1
  • 絵がとても魅力的です

    お友達のところでみせてもらって、息子が大変きにいったので購入しました。
    文章が少ないので、ちょっと物足りないのでは?と思ったのですが
    文章だけでなく絵の中に
    言葉ではない言葉が隠されているようで
    読み込めば読み込むほど好きになる絵本です。
    それは息子にも伝わっているようです。

    かいじゅうおどりや
    いっしょに遊んでいるところがお気に入りで
    『これは○○のかいじゅうで、これは…』と
    自分でかいじゅうの種類や名前を考えて教えてくれます。
    こんなかいじゅうに会ってみたいねえ、とも言っています。

    かいじゅう達の表情や、独特の色使いが
    なんとも魅力的な絵本だと思います。
    子供だけでなく、大人にもお薦めの絵本です。

    投稿日:2008/10/03

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