ある晩、マックスは、おおかみのぬいぐるみを着ると、いたずらを始めて、大あばれ…
おかあさんに怒られ、『このかいじゅう!』
と言われ、マックスは、夕ごはん抜きで、寝室に放り込まれた。
すると、寝室に、にょきりにょきりと木が生え出して…
たちまち、森の野原に…
なんてまあ、楽しい世界が現れたのでしょう。
でも、出てくる怪獣たち、ちょっぴり怖い。でも、マックスは、その怪獣使いになって、王さまになってしまうから、すごい!
スケールの大きい世界に、夢はどこまでも広がっていくような気がしました。子どもたちが大好きな世界を、思う存分広げてくれます。
さて、このお話が、映画化されることをきき、もう一度改めて読んでみました。さらに、特集が載せられている雑誌も購入して、読みました。やはり、奥の深い作品です。どんな形で、映像として表現されているのか、楽しみです。