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かいじゅうたちのいるところ」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

かいじゅうたちのいるところ 作:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1975年
ISBN:9784572002150
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,375
みんなの声 総数 312
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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18件見つかりました

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  • 女の子も楽しめる

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    有名な絵本なので、ずっと気になりつつも読まなかった絵本。
    うちは女の子二人なので、こういう雰囲気の本は好まないかなぁと思っていたのです。
    でも読んでみたら、それは勝手な思い込みでした。
    マックスの冒険は、性別関係なく、子どもたちの心を掴むようです。
    お母さんに怒られて、こんな家出て行ってやる!って思うこと、たいていの子どもは経験があるでしょう。
    そしてさんざん冒険した後、やっぱり帰ってくるのは・・・。
    きっと子どもはマックスに共感しまくりなんでしょうね。

    投稿日:2011/06/09

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  • かいじゅうの絵が素敵です。

    幼稚園の年中組で読み聞かせをしたら、かなり好評でした。

    マックスが怒られて部屋に閉じ込められるという部分では、
    みんな一度は経験ありかな、というような反応。

    そこからかいじゅうたちのいるところへ行くのも
    すぐに行くのじゃなく船にのって行くのがすごく
    気にいったみたいです。

    途中、かいじゅうたちとマックスが遊んでいるシーンで
    何も文章が無い部分があるのですが、
    そこが、子供達が色々想像出来る部分で、
    すごく良かったです。

    私的には、かいじゅうの姿と表情がすごく素敵で、
    グーでした。

    投稿日:2011/03/12

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  • 子供のフアンタジーに浸れる本

    子供なら自分をマックスに置き換えながら(特に同じくらいの年齢の男の子)、そして大人なら子供の想像の世界に浸れると思います。日本の画家にはない、センダックの画風も魅力的だと思います。アメリカなど世界中で長く読まれている名作だということで、2年位前に映画化されましたが、原作が良いだけにこの映画の方はいまいち…。絵本の世界は
    みな感じ方が違うので、実写化には無理があり、絵本のままで楽しむのが一番だとつくづく感じます。もし映画をこれから見る方がいれば、この絵本とは別物と思って見れば、そこそこ楽しめるかもしれません。

    投稿日:2011/02/07

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  • 娘からねだられて買った絵本

    映画化もされた有名作品です。今更?と思ったのですが、図書館の読み聞かせで気に入った娘が「これ、欲しい!」と言うので、買ってあげました。家でも気に入って、繰り返し読んでいます。ストーリーはとても簡単なので、どこが良いの?と娘に訊くと、「かいじゅう」という返事です。絵が魅力的なので、そこに惹かれたのでしょうか。

    投稿日:2010/08/28

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  • 気持ちに共感

    最近買った本です。
    5歳の娘と3歳の息子
    正直絵が好みではないのですが 名作だし映画もやってるということで
    担任していた子供たちにはよく読んであげたのですが
    わが子には初めてでした。

    私の予想をはるかに超え ママに叱られるところ 口ごたえをするところなど子供たちには共感するところが多いらしく大好きな本のひとつになったようで 最近は毎日読んでといいます。

    投稿日:2010/01/28

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  • 古典の域に入る名作ですね

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     この本は、私の弟が小さな頃の一番のお気に入りの絵本で、その絵本がまだ実家にとってあり、懐かしくなって我が家に持ち帰って娘達に読んであげました。

     私自身はすっかり忘れていたストーリーだったので、子供達と一緒にすごく楽しんでしまいました。今みると、なんて斬新な絵だったのでしょう?かなり怪獣がこわいですよね。しかも、精密な絵!
     男の子気質の次女は、早速はまって何度も一人で読んでいました。やっぱり男の子が夢中になる絵本なのでしょう。絵本の中でたつ時間軸がかなり長いのも特徴的だと思います。普通、絵本の中で何日も時間が経つことは少ないと思いますが、この絵本ではかなり長い時間が経ちます。そんなところも男の子っぽい感じがします。(女の子は、お母さんにしかられて何時間も一人でいるってことあまりないですよね!?)

     映画化されると知ってわくわくしてます。

    投稿日:2010/01/14

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  • 母胎回帰 あればこそ

      こわがりな息子5歳の時に読んだ絵本です。

     表紙を見て『コワッ!』、さらに開いて、ごっつい怪獣満載に、『これは、泣いちゃうな。』って思いましたが、『きみなんかだいきらいさ』のモーリス・センダックさんの作品ですし、コールデコット賞金賞受賞作品だというので、首を傾げつつ購入しました。

     
     いたずら、やんちゃなマックスが、母親におこられ、夕食抜きで寝室へ放り込まれ…。
     ぜーんぜん、反省の様子もしょぼくれることもなく、マックスは、空想の世界(かいじゅうたちのいるところ)へと…。

     
     息子のそれまで見たことのない、恐ろしく怖い絵。『息子はどうするか?泣くだろうな?』と思いましたが、黙って聞き入って、絵を見つめていました。
     超恐ろしい怪獣たちを従え、悠然たるマックスの様子に笑顔で指さし、笑って、とうとう最後まで読みました。そして、「もう一回!」コール×5でした。

     出版当時、大人には酷評を浴びた作品だったそうですが、こどもたちの絶大な支持を受け、受賞となったそうです。

     なぜ、これほどまで、こどもたちにうけるのか、久々に読み直してみました。

     “子どもは、空想と現実とが柔軟に交じりあった世界を信じて、二つの領域の間をぴょんと渡ったり、戻ったりする。”
     “自己の問題に対処するため、冒険の旅に出るが、帰るえるべき港(温かい母の愛情)があって初めてその冒険は可能になる[母胎回帰]。”
                 という、モーリス・センダックさんの談。

    なるほど、マックスが、怒られた気持ちをどうにかするため、空想の怪獣の世界に行って、怪獣たちの王様顔で、大暴れしたんですね。でも、その後なんだかさびしくなっちゃう。そのとき、美味しいにおいが、マックスの里心を引っ張って現実へと帰ってくる。
     こどもたちにとって、超恐ろしい怪獣を操るマックスは、勇ましく羨ましい存在で、でも、ちゃんとお母さんの料理の食べられる世界に帰ってこれたから、子ども読者たちを安心させてく、れ満足させてくれているんですね。
     
     繊細なペン画?落ち着いたシックな色調。表情豊かなキャラクターたち。怪獣の中に人間の足をしたのが一匹。月の形の変化。どれもこれも、配慮の行き渡った大切に描かれた作品ですね。

     今私の横を通った息子が、「僕のお気に入りじゃないか。なつかしいのう〜。」と一言。

     ファーストインプレッションで、嫌わず、開いてみてください。

    投稿日:2009/08/07

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  • 夢の世界

    5歳の息子が図書館から借りてきた絵本です。
    なんとインパクトのある絵!私だったら表紙を見ただけではなんだか不気味で借りないな、と思いながら読み聞かせました。
    夢の世界のお話です。
    部屋が突然野原や森になり、かいじゅうたちのいるところに到着しかいじゅうたちを従える王様になり歌い踊り…夢がいっぱいです。
    とっても楽しそうにかいじゅう踊りのあたりでは満面の笑みの息子でした。
    子どもがひかれる何かがある絵本なんだろうと思います。
    読み終わった後、最初不気味に見えたかいじゅうたちの絵がとても愛嬌あふれて見えました。

    投稿日:2008/12/21

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