「ピッケとポッケのおとなりさん」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

気持ちを上手に伝えるのが苦手なピッケ。
弟のポッケがなかなか好プレーで、
おとなりに引っ越してきた黒猫と友達になれます。

ピッケみたいな、すました感じの大人も結構いるしね。
こればっかりは、それも個性と思うけど、
嬉しいときには思いっきり嬉しそうにしてほしいなぁ〜
と、娘にはそんな風に思う。

「ピッケとポッケ」の続編なので、読んでみました。
相変わらず”おすまし”が邪魔をして、直ぐに友達が出来ないピッケですが、弟猫・ポッケのお陰で、どうやらうまくいきそうな感じ。
”弟なのに、やるな〜”と思いました。
ただ、やはり三歳児にはちょっと難しい様子でしたね。イラストは可愛いのですが、中身は意外と大きい子向けかな、という印象です。

おすましお姉ちゃんねこのピッケと元気でニコニコの弟ねこポッケのとても可愛いきょうだいのお話です。
ピッケはいつもおすましさんで嬉しい時もおすましさん。でもしっぽをふりふりします。家族にはそれがわかっているんですが、新しいお友達は知りません。だから、私の事嫌いみたいと勘違いされてしまいます。でもポッケがちゃんとフォローしてくれて、最後は仲良くなれるんです。ポッケのフォローが上手で感心しました☆

お互いに遊びたいのに、気持ちを伝える事が下手な子いますよね。そういう時、ちょっとの手助けがあればいいんだなって思いました。また、手助けをしてあげる優しさが素敵だし、気持ちを伝える事が大事ってことなど上手くまとめられています。

一見幼児向けの絵本って感じだけど、奥が深く、子供の気持ちがよく表れていて高学年の子やお母さんお父さん向けの絵本のような気がします。
子供は話は理解していないけど、可愛いねこちゃんに喜んでしました＾＾