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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ちいさいおうち」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

ちいさいおうち 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1965年12月16日
ISBN:9784001105537
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,088
みんなの声 総数 170
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 田舎で生まれ育った人なら理解できるはず

    ちいさいおうちは、ほんのちょっと都会にあこがれていたようですが
    実際に自分の周りが都会になり高層ビルに囲まれると
    昔の景色が恋しくなる・・・・

    田舎から都会に出てきた若者のような話です。
    やっぱり田舎で育つと、あの季節の移り変わりや
    鳥のさえずりなどが恋しくなるんですよね〜

    ところで、子供のころから大都会に住んでいる人は
    ネオンや高層ビルが恋しくなるのかしら??
    地方は刺激が少ないとか言われたことがあったような・・・

    子供がこのお話に共感するのは少し難しい気がしますが
    ちいさいおうちを中心に時代の流れがとても上手く描かれていて
    イラストをじっくり見るのも楽しめます。

    投稿日:2014/04/22

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  • さみしそう

    私の最初の感想は、四季の移り変わりや、年月と共に街が変化する様子がとてもよく描かれていて、とても面白いと思いました。優しいタッチの絵も好きですね。

    次は息子と一緒に読みました。
    息子の感想は「周りがどんどんかわって、おうちがさみしそう。」
    私には田舎がありません。自然と触れ合った経験も少ないと思います。息子の一言で、おうちの気持ちについて考えさせられました。
    いろんな視点で見れる絵本だと思ったので、何度も、そしてゆっくりと読みすすめたい本だな〜と思いました。

    読み終わって再びおうちの絵を見てみると笑っているように見えますが、皆さんはどうですか?

    投稿日:2011/08/10

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  • おうちの気持ちが分かります

    のんびり幸せに暮らしていた小さいおうちは、都会のビルの谷間に移されて…。娘はかわいそう、どうなってしまうんだろう、とドキドキしながら聞いていました。そして、最後にまたのんびり暮らせるようになって良かった!と思います。外国の方の絵本なので、絵もちょっと外国チックでステキ。

    このお話、大人が読むと気がつくと思いますが結構奥が深です。動物などでもそうですが、人間の都合で無理やり連れてきてそこの環境に慣れさせたりするのって、本当は良くないことなんだなぁ、なんて思ってしまいました…。

    投稿日:2011/03/08

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  • 自然と共に生きるしあわせ

     私も娘も共に大好きな絵本。絵を見ているだけで、本当にゆったりとした温かい気持ちになれます。

     気に入った本に出会うと、必ず1ページずつ絵を真似て、自分の絵本をつくる娘ですが、この本を読み終えた瞬間にも、「描いてみたい!」と、目を輝かせていました。
     でも、表紙の絵を見ながら、「この人(バートン)のデザイン、ちょっとおかしいよね。だって、自然の木は、こんなふうにりんごが生らないもん!」なんて、アメリカを代表する絵本作家のバートンに向かって、少々の苦言も!!
     りんご並木のすぐそばで生まれ、物心ついた頃からりんごの木に登って育った娘ならではの感性かもしれません。

     だからこそ、ちいさいおうちの自然や田舎を思う心もよく理解できるのかな、と思います。バートンは、他の絵本の中でも、現代社会への警鐘を鳴らすシーンを多く取り入れていますが、ちいさいおうちの周りにも高層ビルが立ち並び、「もう いつはるがきて、なつがきたのか、いつがあきで、いつがふゆなのか わからない」都会へと変わってしまった寂しさを、娘もちいさいおうちの気持ちになって、感じていたようでした。

     そして、ちいさいおうちがお引越しをして、再び、昔のようなしあわせな日々が戻ってきたとき、
    「あっ、子どももいるよ。犬や猫も!」と、ちいさいおうちにも命が注がれたことを、心の底から喜んでいました。

    「お日さまを みることができ、お月さまや ほしも みられます。そして、また、はるや なつや あきや ふゆが、じゅんに めぐってくるのを、ながめることもできるのです。」 
     そのことが、どんなにしあわせなことか・・・今まで深く考えたこともありませんでしたが、部屋の中や庭に陽射しが差し込み、夜は静かに星を見ながら眠り、季節の移り変わりを肌や目で感じることができるのは、とても、とても贅沢で、有り難いことなのですよね。

    投稿日:2010/11/15

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  • 本当に大切なものは?

    子どもと一緒に読みました。
    一軒の家とそれを囲む環境の移り変わりを丁寧に描いた作品です。
    「本当に大切なものって何?」と問いかけられているような気になりました。
    とても可愛らしく優しいほんわかとした絵にいろいろ語りかけられている気分になる絵本です。

    投稿日:2009/05/06

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  • 疲れた大人にもおすすめ

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     6歳の娘を対象にしましたが、読んでいるうちに私の方がちいさなおうちと同化するようにほっとして、忙しくいらいらしないでのんびりしたい穏やかな気持ちになってきました。
     私にとっては久しぶりの絵本でしたが、子どもに読むだけでなく大人が読んでもよいと感じる絵本ではないでしょうか。親子で読んだり、時間を空けて繰り返して読んでもよいと感じることの出来る絵本だと思います。

    投稿日:2008/11/16

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