「ぐりとぐら」の絵本に女の子が登場します。その名はすみれちゃん。とても可愛らしい女の子です。
この絵本を初めて読んだ時、ちょうど娘がすみれちゃんと同じくらいの年頃だったので、とにかく大喜びで読んでいたのを覚えています。
それまでは、ぐりとぐらと、森の動物たちが出てくるお話が多かったので、自分と同じような女の子がお話に登場したことで、きっと自分とすみれちゃんを重ねて読んでいたのでしょう。
見た目は可愛いすみれちゃんですが、かぼちゃを割る行動はかなり大胆!大きな硬いかぼちゃが、空に上がって、真っ二つに割れるところは爽快ですね。そして、かぼちゃの黄色の綺麗なこと!
そのあとのかぼちゃ料理がまた美味しそう♪子どもも読みながら、「かぼちゃプリンやドーナツ食べたいなぁ」と言っていました。
かぼちゃだけでなく、最初に出てきたにんじんの葉っぱたっぷりオムレツも美味しそう。普通なら捨てそうな葉っぱも無駄にせず、料理にしてしまうところがぐりとぐらのいいところ。最後にかぼちゃの種を植える場面もいいですね。
あと、森の動物たち(ウサギ、クマ、ブタ、リスなど)が、「きょうのおべんとうなんだろな」に出てくるみんなだ!と、絵本を読みながら息子が発見!こういうちょっとしたつながりもまた楽しいですね(^^)