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どろぼうがっこう」 大人が読んだ みんなの声

どろぼうがっこう 作:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年03月
ISBN:9784032060409
評価スコア 4.76
評価ランキング 719
みんなの声 総数 158
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13件見つかりました

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  • ドリフ的喜劇ですね

    この話を読んでいてなつかしいドリフターズの全員集合を思い出してしまいました。
    どう考えても先生はいかりや長介。
    そう考えると、生徒たちのキャラクターに当てはまる人がそれぞれに浮かんできます。
    舞台劇の一発勝負。
    パターン的で先は見えてしまうのだけれど、味わいがあって面白い。
    かこさん、ドリフターズファンでしたか。
    その当時ならば、ちょっと保護者にはちょっと顰蹙でしたね。
    あの笑いがなつかしい歳になりました。

    投稿日:2012/01/05

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    1
  • 1973年刊行。変な森に棲むみみずくから聞いた、変な泥棒学校の話。泥棒の先生と生徒たちの学習の様子をご紹介。

    あとがきによると、大体1960年ごろに原作を発表したらしい。「論文の下書きの裏に、黒と黄の二色で乱暴に走り書きした紙芝居」だったが、筆者の思いとは裏腹に子どもたちに大人気。度重なる上演の請求に答えながら、子どもに与える作品についての考えを改めさせられたという。

    子どもには最高のものを与えるべき、というそれまでの作者の信念は素晴らしいものに違いない。だが、実際には、子どもは「くだらないもの」「ただ単に笑えるだけのもの」「どうでもいい話」などを、面白がったり、喜んで何度も読んだりする。自分が子どものころも、大人が与える「よい子向け」のものや教えよりも、PTAが激怒して反対運動をおっぱじめるような下品な話や、残酷な漫画、くだらないギャグなどを好んで一生懸命に見ていた。

    単純に笑えるものに飢えていたのかもしれない。
    あるいは、大人が自分たちのずるさや汚さを棚に上げて、子どもに清く正しくあることを押し付けるのが嫌だったのかもしれない。

    そんなことを、この絵本の本編と後書きを読んで考えた。
    考えさせられるような内容の話ではないが、ただ単に面白がって読むには、少々年を取りすぎた自分。
    単純に「面白い」「つまらない」というだけで大騒ぎできるのは、とても素敵なことだと思った。

    ひねくれた子ども時代の私に与えたら、どういう反応をするだろうか?

    投稿日:2021/12/31

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  • かわいい生徒たち!

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    もうコントにしか見えません!
    こわい顔したどろぼうがっこうの生徒たちですが、なんともおちゃめで、くまさか先生も素敵!
    どろぼうがっこうだなんて、題名を見ただけで、ちょっとこわいけど、なんだかおもしろそう。。!かこ先生の本だもん、と期待しちゃいました。
    もちろん、期待以上!のおもしろさです!笑
    しっかりオチもあって、読み終えた時の満足感があります!
    どろぼうたちのいかにも!な悪い顔とは、対照的に描かれた警察官のいい人そうな顔が印象的でした。

    投稿日:2021/04/21

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  • かこさとし

    これを子ども達に紙芝居されたときの子ども達の反応がすごい!
    かこさとしさんは こどもから学柔軟な心を持ってられます
    私も ボランティアで子ども達から いつも元気もらうんですが・・・
    子どものピュアな心は いいですね
    大人も子ども時代過ごしたんですがね・・・・・忘れてしまうのですね
    どろぼうがっこうなんて   常識からしたらブーですね
    でも くまさかとらえもん こうちょうせんせいは、 生徒達に どろぼうしてこいと良い   おかしいと怒るのですが、 すぐに にっこりして
    遠足に行くというのです
    夜に おやつを持って行くのではなく 「ねじまわしと でばぼうちょう」をもってこい
    怖いこわい   こんな恐ろしいことですが ラストに笑えます
    どろぼうがっこうの へんな おはなしです

    今の子ども達にも かこさとしさんが紙芝居された頃の子ども達のような反応してくれるかな?
    今度 学童の子ども達に読んでみて その反応を感じてきます

    おもしろいおはなしに なんだか ホッとさせられますが・・・・
    現実のいろんな事件を聞くと う〜ん ちょっとこういうユーモアセンスも通用しなくなっているんではと 少々悲しいですね!

    投稿日:2018/06/27

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  • よく練られたストーリー

    小学生の頃、図書室にあった作品ですが、興味があったものの、
    泥棒というワードに引っかかりを感じて怖くて読めなかった事を思い出しました。
    ということで、大人になってから読む泥棒学校は、なかなか新鮮でした。
    小学生時代でも古風だなあ、という印象でしたが、
    もちろん、古風はそのままですが、よく練られたストーリーに驚かされました。
    題名の通り、泥棒学校の様子を描きます。
    校長先生は、まるで、歌舞伎役者、
    「かわいい」(!?)と称される生徒たちは強面の大人たち。
    何と濃いキャラクターたちでしょう。
    もちろん、宿題も泥棒なんですが、その展開がまさしくコント。
    このノリはドリフターズに匹敵すると思います。
    そして後半は遠足。
    もちろん、豪勢な建物に潜入しますが、その展開がギャフン!のドラえもん的?
    最初は紙芝居として作られたようですが、なるほど、子どもたちに大受けだったのも納得です。
    校長先生の服や、建物などの文様にかこさとしさんのデザインセンスを感じました。
    やはり、かこさとしさんは偉大です。

    投稿日:2018/05/12

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  • あの部屋は?やっぱりね

    なんだか物騒な泥棒学校のおはなしです。
    今日、先生が出した宿題は、どろぼうをすることでしたが、翌日の成績は、だれもかれも零点でした。
    つぎの日は遠足、夜に出かけるこわい遠足です。
    かねもちむらにむかいます。
    おおきなお屋敷に向かった一行は?
    ほら、泥棒は、良くないです。

    投稿日:2017/01/02

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  • 時代関係なく楽しめる絵本!

    5歳幼稚園年中さんの娘が手に取って来たので一緒に読んでみました。
    かこさとしさんの1973年初版の絵本とあって,昭和感漂いイラストが味がありとてもよかったです!
    子供もイラストに時代を感じることなく終始見入って聞き入っていたのは,やっぱり時代を関係なくよい絵本ということなのだな〜と思いました。
    先生をはじめ,どろぼうがっこうのメンバーは何とも個性豊かで,そこも見応えがありました。
    「さしあし ぬきあし しのびあし」の繰り返しがリズミカルに読むこともあり親子で楽しめました!子供も一緒になって言っていましたよ(笑)。

    投稿日:2016/03/06

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  • 大金持ちの家だと思って入ったところが

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    なんと刑務所でした!という斬新なオチでした。個人的に、熊坂先生御一行が刑務所だとは思わずに入る建物が、英字新聞でデザインされていたのがかっこいいなと思いました。でも熊坂先生、どろぼうなのに何で歌舞伎役者みたいなメイクしてるの!笑

    投稿日:2014/10/17

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  • 歌舞伎役者みたい

    私自身、子どもの頃読んでおかしくて
    たまらなくて覚えていた本です。

    まず、くまさかせんせーが歌舞伎役者のようで、
    インパクトの強いこと!
    また生徒も変!
    物語の始まりは宮沢賢治のように穏やかに語られるのに、
    内容がおかしいことおかしいこと・・・・。
    かわいい生徒・・ってかわいくないー!
    子ども心にツッコミたくなる要素が満載でした。

    大人になって読んだ今も、ニヤニヤしてしまう面白さ。
    出版されて年月がたっているのに、
    古さをかんじさせないのがまた不思議ですね。

    息子がもうすこし大きくなったら、
    一緒に読みたいと思っています。

    投稿日:2011/12/08

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  • 泥棒学校の遠足

    とても楽しい愉快な絵本です。泥棒学校の生徒たちもまが抜けておっち

    ょこちょいで可愛い生徒ばかりですが、校長先生の「くまさか とらえ

    もん」 名前も怖そうですが、顔も怖いですが、生徒たちと一緒です。

    なんにも盗ってないのに、盗みに入った所が一番大きな刑務所とは、折

    角の遠足で牢屋入りになってしまってちょっと同情してしまいます。

    でも生徒たちも充分に怖い泥棒みたいなかっこうをしているので似合っ

    ているのも笑えました。遠足なら校長先生、下見ってしないのですか?

    って、聞きたくなりました。楽しい愉快な絵本です。

    投稿日:2011/09/10

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