洗濯物を干しながらチビさんの粘土遊びをみていると、
そもそも粘土って何するものなんだかよくわかっていないのかな、
ただただこねこねしてるだけ、って感じで。ああ、もどかしい・・・。
「かしてっ!!こうやってやるんだよっ!!ほれ、クルマ一丁上がり!!」とかやりたくなっちゃうんですけど。
ちょっと待てよ、と。
チビさん自身で、もっと遊び方を開拓してもらったほうがいいんじゃないかと思っていたときに、たまたま本屋さんでこの本を知ることになり。ぜひともくろくんに粘土遊びの先生になっていただこう、と。
読みすすめたら、この乗り物たちはみ〜んな粘土くんだったのだというオチ。「あれ?ねんどなのぉ??〜」とチビさんビックリ。
読み終えて最後にママが「そうだ!!自分の粘土でこの乗り物たちを作ってみようか?」と話すと、チビさんウンと即答。いそいそマイ粘土ケースを持ってきて。
初めは本を見ながらママがいろいろ手伝っていましたが、途中からチビさんに「ひとりでできるからへいきだよ」と言われ、助手は解雇されました。ママもやりたかったんだけどなぁ・・・。
大人もそうですが、何を始めるにも最初は“きっかけ”がほしい。
この本は、私たちの粘土遊びのきっかけを作ってくれました。
くろくん、どうもありがとう。