「いろはにほへと」 大人が読んだ みんなの声

はじめはちいさな男の子。
ちょっと聴こえた歌が、今日は一日頭の中で聴こえている
、、、というようなことが、実際にあります。
それといっしょに、情景も。
楽しければ自分も楽しい気分になるような。
そんなことを思い出した絵本でした。
字を覚えた男の子から伝わった殿さまのゆかいな気分は
大切なお仕事の話にも影響して良い結果をもたらしました。
心配していた奥方の気分も安らいで、
静かな平和がやってきました。

かっちゃんは　はじめて　いろはにほへとを習って　嬉しくてうれしくて・・・・・

こどもの好奇心と　喜びに共感して読み進めていると、さむらいにぶつかる。

ごかろうは　壁にぶつかってね　　のほほーんとした壁　表現の仕方が実におもしろいです！

隣に国からきた　侍の顔も　のほほーんとした顔　　ひとりでに笑えてきますよね　四角い顔で　　とのさまは　にこにこ顔　


みずうみの　取り合いで　争っていて　二人で話し合い隣のの侍の笑顔

なんと　壁に　にこにこ顔　　

やはり　笑顔は　けんかにならないんだ。　　　

こんなにすんなりと　　政治の世界も事が運べば　万々歳ですよね！　　　　


姫が　いろはにほへとを　描いている顔が　実に　すまし顔ですね。


殿は　　にこにこ顔が　よくお似合いです！　　　


世界中が　こんな風に　笑顔があれば　私も　貴方も　笑顔で　幸せになれるかな？

子供たちに　伝えるよりも　　大人たちに　伝えたいです　　

このお話は。

何度も繰り返される「いろはにほへと」が不思議と心地よく
なんだかとってもほのぼの。
かっちゃんの字を覚えたての純真な気持ちは
大人の心の底にもあるようです。
「にこにこ」「ゆっくり」「ていねいに」
少し心がけてみたいと思いました。