「わにわにのおでかけ」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

5歳娘のお気に入りシリーズです。2歳次男も読みました。

春に借りて読みましたが、読んであげる季節は夏がいいかなと思います。お祭りに行きたくなります。
娘は「綿菓子食べたい」と言ったり、みんなでどのお面がほしいか考えたりします。
私は、わにわにがお祭りに満足して寝入るところが好きです。

夏の夜ですね。
お祭りですね。
わた菓子や、金魚すくい、やきそばなどが売られているのを
みていると、お祭りに行きたくなります。
娘はおめんの中に「わにわに」をみつけて喜んでいました♪
山口マオさんのこの挿絵は版画なのかしら？
夏の濃い闇、お祭りの人いきれなどがとっても感じられて
いいなあって思いました。

表紙を見ると　とてもかわいいとは言えないが　読んでみると

ぶさかわいい　わにわにくんの世界へ　引き込まれてしまいました。

夜の縁日の屋台での　金魚すくいの表情や　お面屋台で　独り言を

言ってる　わにわにくんが　かわいらしくて　なんとも　愛おしく

なりました。厳つい表情なのに　こちらの想像力が　

かきたてられますね。

家に帰って　ヨーヨーをにぎりしめて　寝てしまった落ちも　いいです

わにわにのおうちは　平屋の日本家屋！！

見るたびに　色々な　発見ができて　本当に大好き！

ずり　ずり　と縁日に遊びに　行くという　自由さがいい〜

お面屋さんには　わにわにの　お面まで　売ってる。

わにわにが　金魚すくい！！

花火も　最後まで見て　　

おやすみ　わにわに....

タイトルは「わにわにのおでかけ」
てっきり八百屋にでも行くのかと思いきや、背後にはちょうちんが。行く先は夜店。
にんげんのおとなだってこどもだって、心がウキウキワクワクしますよね。
「おめんもほしいな」　おちゃめなわにわにです。
ずりずりづづづ…と重たくて固い体を動かしながら、でも心はわくわく。
今度の夏、わにわにの気分になったこども達が
「夜店に行こうよー！」と布団を抜け出すかもしれませんよ。
要注意！！