新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

パパのしごとはわるものです」 大人が読んだ みんなの声

パパのしごとはわるものです 作:板橋 雅弘
絵:吉田 尚令
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年05月
ISBN:9784265070473
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,016
みんなの声 総数 39
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14件見つかりました

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  • カッコイイ職業って?

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    学校の図書選書会でのこと
    5年生の男のこが
    「これいいんだよねぇ〜」と
    何度も言うのです

    「?」と読ませていただき

    「確かにいいわ〜
    これ希望した方がいいよ」
    と、全面賛成しました
    他の子、特に男の子から
    絶賛!

    そうそう、こどもにとって
    親はかっこいい仕事をしていてほしいものです

    でも、かっこいいって?
    どんな職業ならいいんでしょ?

    「ぼく」と共感して
    絵本であることを忘れます

    投稿日:2012/01/29

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    2
  • よかったです。

    悪役プロレスラーの親を持つ子供は私のまわりには過去にも現在にもいませんが,何だか主人公のぼくに感情移入してしまいました。
    親の職業は子供に選ぶとこはできないけれど,それでも大好きなパパの職業をわかってあげたい!というぼくの気持ちにキュンとしました。
    わるもののパパでも格好良くて素敵だよ,と主人公に言ってあげたい〜。

    投稿日:2015/11/20

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    1
  • 素敵なパパ!

    パパの仕事を調べる、という宿題をするために
    通勤するパパの後をこっそりついて行く男の子。

    着いた場所は…。

    正義のヒーローになりたい男の子のパパは、なんとわるもの!
    これって多分、なかなかショックですよね。

    でも男の子は、やっぱりパパが大好きで…
    帰り道でのふたりのやりとりに、思わずウルッ。

    そして、最後のページでグッときてしまいました。
    パパが言ったこと、分かったのかな?

    どんな仕事でも、家族のために頑張っているパパは素敵ですね。

    投稿日:2014/09/04

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    1
  • お父さんは 家族のために仕事をしています。
    でも、なかなかお父さんの仕事を知らない子どもが多いのではないでしょうか?

    この絵本のお父さんの仕事は なんと、プロレスの悪者役 しかもゴキブリマスクをかぶっているのですから・・・
    悪者?  スターをたてるのは悪者役のお父さんだったんです
    それを知ったぼくは ちょっとかなしかったんですね。涙が・・・

    でも、お父さんは 悪者の役をこなしているのです
    確かにこの世の中には 悪者の立場はよくないのですが、プロレスの世界ではスターを
    生かすのは悪役なんですね  
    お父さん ご苦労様 子どもの立場では なかなか分からないかも知れませんが 大きくなったら お父さんの仕事が理解できるでしょうね

    なんだか ホロリとなる絵本でした

    投稿日:2014/05/29

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    1
  • 野風僧

    河島英五が唄う「野風僧(のふうぞ)」という歌が好きだ。作詞は伊奈二郎で、「野風僧」とは中国地方の方言で「やんちゃ坊主」という意味らしい。
     「お前が二十歳になったら/酒場で二人で飲みたいものだ」という歌詞で始まるこの歌は、父親が息子にあてた応援メッセージだ。最後には「いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい/いいか男は 大きな夢を持て」と繰り返される。
     板橋雅弘さんのこの絵本(絵は吉田尚令さん)に登場する「わるもの」が仕事のパパもお酒がまわってくると、なんだかこの「野風僧」を唄っているんじゃないかしらん。きっととっても下手だけど、しんみりさせているような気がする。

     学校の宿題で「おとうさんの仕事」を調べるために、ある日、パパの車にこっそり乗りこんだ「ぼく」。着いたのはプロレス会場でもある大きな体育館。
     そこで「ぼく」が見たのは、正義のレスラーにずるいことをする覆面レスラー「ごきぶりマスク」。でも、なんだかパパに似てる。そう「ぼく」のパパは悪役レスラーだった。
     「パパはわるものだったんだね」と涙を流す「ぼく」に、パパはこう言った。
     「わるものがいないと、せいぎのみかたがかつやくできないだろう? みんなのために パパはがんばってわるいことをしてるんだ」って。
     夕日のなかを一緒に帰る父と子は、なんだかとても仕合せそうだ。

     だって、なかなか「おとうさんの仕事」ってわからない。
     大きなビルで働いていても、何をしているのかわからない。電話にむかって頭をさげているって変だし、パソコンをどうしてにらんでいるのかもわからない。それに比べたら、「ぼく」のパパの仕事はとてもわかりやすいい。覆面はしているけれど、りっぱに「わるもの」している。
     「ぼく」はきっと胸はっていいんじゃないかな。「おとうさんのしごと」がきちんとわかるってことに。パパもきっと胸はっていいんじゃないかな。「わるもの」に理解をした息子がいるってことに。

     「いいか男は 大きな夢を持て/野風僧 野風僧 男は夢を持て」
     今夜もいいお酒にちがいない。

    投稿日:2022/06/19

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  • おとうさんを思う優しさに溢れています

    学校の宿題で「おとうさんのしごと」を調べる為に、こっそりパパの車に乗り込んだら、パパの仕事はゴキブリマスクをしたわるものでした。ショックを受けた主人公の気持ちが痛いほど伝わってきましたが、やっつけられている姿をみると、「もう、やめて!」と叫んでいる主人公は、おとうさんを思う優しさに溢れていてちょっと泣けてきました。「悪者がいないと、正義の味方が活躍できないだろう?
    みんなのために、パパは頑張って悪いことをしているんだ。わかるか?」に、仕事だから仕方ないと思いました。とても優しい顔をしているパパだから、ゴキブリマスクをしないと悪役は出来ないだろうと思いました。やっぱり、パパを尊敬している僕でよかったです。

    投稿日:2018/10/02

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  • 感動しました

    こっそりパパのクルマにのりこんだぼく。
    そこには、普段とは違う「悪者」のパパの姿が・・・。

    親がどんな仕事をしているか理解している子供は多くはありません。
    でもどんな仕事も仕事である以上誰かの役に立っています。
    親の仕事を理解するのには、自分も大人にならないと分からないかもしれませんが、誰かの役に立つためにお仕事を頑張る父親の仕事はどんな仕事であっても格好いいと思いました。
    多くの子供たちに読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2017/11/15

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  • 悪役という仕事

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子18歳

    学校の宿題で、パパの仕事を調べることになったぼく。
    こっそりパパの後をつけて、目にしたパパの仕事は、悪役レスラー!
    ゴキブリマスク???
    複雑な心境のぼくですが、そんなぼくに、パパは熱く語ります。
    悪者の哲学、でしょうか。
    いろいろ考えさせられますね。
    父子ならではの男同士の心の交流が、ジーンときます。
    プロレスの好みもあると思うので、一緒に盛り上がれる親子で楽しむのがよいと思います。

    投稿日:2014/09/22

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    1
  • 悪役バンザイ

    ちょっと身につまされる絵本です。
    誰だって、子どもに見られたくない姿はあるでしょう。
    悪者ばかりやっている親を持った子どもは、学校でいじめられたりしないのでしょうか。
    それでも、悪役はヒーローを引き立てる、素晴らしい存在なのです。
    そんな事を理解してくれるのは幾つ位になったらでしょうね。
    一所懸命に働いているお父さんは、どんな姿でもカッコいいのです。
    と自分に言い聞かせる私。

    投稿日:2019/11/15

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  • お父さんと読みたい絵本

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、男の子3歳

    お父さんの仕事を知りたくてこっそり見に行った男の子。そこでパパが悪役レスラーだということを知ります。初めはいやだったけど、悪役が必要な存在だと知り、少し認められたようです。
    お父さんの仕事に興味をもつきっかけになる絵本かもしれません。

    投稿日:2018/09/29

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