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セミくん いよいよこんやです」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

セミくん いよいよこんやです 作:工藤 ノリコ
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2004年06月
ISBN:9784774606255
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,202
みんなの声 総数 71
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • セミくんの土の中の生活

    「いよいよこんやです」だなんて、とっても気になる題名です。
    実はこのセリフは、長い間土の中で休んでいたセミくんのセリフ。
    土の中の家に別れを告げ、木の上でセミに変わる大切な日。カブトムシやカブトムシから連絡を受けたホタル達などたくさんの昆虫も駆けつけ、みんなでこの特別な日をお祝いします。
    セミが土の中でどんな風に生活しているかなんて考えたこともなかったですが、ここで描かれているセミくんは、のんびり本を読んだり音楽を聴いたりと楽しそう。お部屋もユーモアたっぷりに描かれていて、思わずニヤリとしてしまいました。
    「ピヨピヨシリーズ」や「ノラネコぐんだん」など、工藤ノリコさんにはたくさんのかわいくて楽しい絵本がありますが、私はこの絵本がいちばん好きです。

    投稿日:2014/01/25

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  • いよいよ

    セミの鳴き声が響きわたる、毎日です。
    こんな絵本を、読んでみました。
    セミは、地上よりも土の中にいる期間のほうが長いのです。
    そう考えると、「いよいよ こんやです」というタイトルは、ピッタリきますね。
    セミのお部屋が、かわいくて細かいところまで凝っていましたね。

    投稿日:2014/08/30

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  • タイトルに惹かれたけど・・・

    タイトルに惹かれて手にとりました。勝手な想像で、セミのその夜に起こることをかわいらしく、かつ現実的に描かれた本かと思っていました。内容は全く現実的ではありませんでした。絵本だから当然それでもいいんですが、私は少しがっかりしてしまいました。虫の絵もちょっとわかりにくいような気もします。はじめの電話で話しているところも、誰が誰にしゃべっているのか、娘にはわかりにくかったようです。

    投稿日:2012/07/26

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    1
  • あたらしい門出

    長い間の地中生活から、いよいよ地上にあがるセミくん。
    大人は、地上に出てからのセミの寿命が頭をよぎるので、
    つい切ない気持ちになってしまうけど、
    1週間が長いか短いかなんて、人間の感覚だと思うし、
    その1週間は、セミくんには何ものにも代えがたい
    1週間になるからこそ、みんなでお祝いするんですよね☆
    そう思うと、セミの鳴き声も、
    地上を謳歌してるからこそのあの音。
    これからは、少しくらいなら目をつぶれそう☆
    そんな気持ちにさせてくれる絵本です。
    殻から出たセミくんは、ちゃんと緑色をしてます。
    本物の緑色のセミ、見てみたいです!!

    投稿日:2010/12/16

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    1
  • ピンとこなかったみたいです

    タイトルと最初の何ページかで

    何の話か分かりました。

    抜け殻をみて、あっ抜け殻だ!と

    分かったみたいですが、抜け殻を抜けると

    セミがでてくることはわかりますが、

    それが何なのかはわかってないみたいです。

    そういうことが一連の流れとして

    分かる子にオススメしたいと思います。

    読んだ後「?」という顔をされないために!

    投稿日:2013/10/27

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  • 毎年恒例

    虫好きの子にはぴったりの絵本でした。このお話は、セミのお話なので、夏に読むのもピッタリです!!他のたくさんの虫たちで、セミが出てくるのを楽しそうに祝っていたのが、とっても面白かったみたいです!!虫の世界にも夏の恒例行事があったのですね〜!!

    投稿日:2012/09/12

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  • 好きだなあ〜

    なんてせつないの、蝉の一生…なんて日頃思ってますが、これを読めば楽しくなります(^-^)
    電話?でいよいよだ、なんて虫同士で伝言し合ってるのもなんだか可笑しくて楽しいです。
    好きです、工藤さんの絵とお話のセンス〜

    投稿日:2011/10/10

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  • ハッとさせられた一冊

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    セミは7年間土の中で過ごし、地上に出てきてからは1週間しか生きられないと理科の授業で習ったときの衝撃を、今でも覚えています。
    はかない生涯を知り、うるさいほどに鳴くセミの声が、子供心に切なく感じられました。
    でもこの絵本を読んで、地上で生きられる時間が短いからといって、それをかわいそうだと思うのは、人間の勝手な考え方なのかもしれないとハッとしました。
    だってこの絵本の中で描かれているセミくんの地下のおうち、とっても居心地がよさそうなんですもの。
    「今までありがとう」とお礼を言って地上へと上がるセミくん。きっと土の中での生活を楽しんでいたんだろうな、と何だか温かい気持ちになりました。
    そしてたくさんの仲間たちに祝福されて空を飛ぶセミくん。
    「生きてるってうれしいな」という一言に思わずジーン。
    工藤さんの芸が細かい絵も見ごたえがあり、虫が好きな子はもちろん、そうでない子も、きっと楽しめると思います。

    投稿日:2010/08/13

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  • セミの生態もわかる。

    セミくんが、幼虫から成虫に変わる
    一夜をストーリーにした絵本です。
    工藤さんらしい、かわいらしい画風で
    少し漫画っぽい表現もありますが、セミが成虫になる
    様子をこの絵本で教えることができると思います。

    そして、成虫になって地上にでてきたセミくんの為に
    虫たちがパーティを開いてあげる様子はとても素敵です。

    特に蛍の花火はナイスアイデアですね。

    夏にセミの抜け殻拾いなどしたときにあわせて
    読んでもいいかもしれません。

    投稿日:2008/04/21

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