1年生のクラスで読み聞かせをしました。
はじめてお泊まりに来たパトリック少年。
眠るようおばあちゃんに言われ、
「でもおばあちゃん、ぼくのベットなんてどこにもないよ」
「あらまっ!」
ここから、おばあちゃんとパトリック少年のゆかいな夜の始まり始まり!
パトリックが「でも、おばあちゃん」という度、
聞いている子どもたちはニヤニヤニヤニヤ・・・。
お約束の「あらまっ!」でどっと沸きます。
オチもばっちりで、読み聞かせていてハッピーな本でした。
実は、最初、絵が好きになれませんでした。
でも、読み進めていくにつれ、じわじわ好きに。
おしゃれで、お高くとまっていて、とてつもなく負けず嫌いで、そのくせちょっと抜けてる・・・なんて愛すべきおばあちゃん。
原題は「WHAT」なんですね。
「あらまっ!」の訳、素晴らしすぎます。
程よい短さで、読み聞かせには幼児から高学年のオマケまで幅広くお勧めです。