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スキーをはいたねこのヘンリー」 大人が読んだ みんなの声

スキーをはいたねこのヘンリー 作:メリー・カルホーン
絵:エリック・イングラハム
訳:猪熊 葉子
出版社:リブリオ出版
税込価格:\1,650
発行日:2002年
ISBN:9784860570286
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,287
みんなの声 総数 17
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  • かしこいヘンリー

    表紙の二足で立ってスキーをするねこが気になり、手に取りました。
    車に乗っていないことに家族に気がつかれず、山の家に置いてきぼりにされてしまったねこのヘンリー。頑張ってスキーを履くと、雪ふる山道を、家族を追いかけていくのです。
    そんなバカなと思いながらも、写実的なイラストからか、本当に起きていることのように感じられるから不思議です。
    とにかく賢いヘンリー、すばらしいです。ヘンリーのお話は、シリーズで他にもあるようなので、是非読んでみたいです。

    投稿日:2022/01/07

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  • 後ろ足で立てるねこ

    ヘンリーは後ろ足で立つことのできるねこです。
    わあ、我が家のねこみたいだ!と思いました。
    先にこの絵本を読んでいた娘もそう思ったそうです。
    そうすると、我が家のねこも雪山におきざりになっちゃった
    時に、ヘンリーみたいにクロスカントリースキーで上手に
    帰ってこれるかな?
    これからスキーシーズンですし。
    ・・って絶対無理ですね。
    そう思いながらも、ヘンリーの滑っている我が家のねこの
    ようで(シャムではなく、茶トラですが)、なんだか親近感が
    わいてしまいました。

    投稿日:2016/12/20

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  • 迫力があるネコの冒険

    図書館のオススメで知った絵本です。
    私は猫を飼ったことがなく
    身近に猫を感じたことがありません。
    そして外国の作品で翻訳物という絵本も
    どちらかというと選ばない方です。
    ヘンリーという猫のシリーズも全く興味はなかったんです。

    読んでみて
    置いてきぼりになったヘンリーが雪の中を
    スキーで。。
    繊細な地味な色づかいの絵ですが
    丁寧に描かれていて
    今の季節に寒さまで伝わってきそうです。
    ヘンリーの表情、気持ちが文章の中から
    感じ取れて最後はホッとしました。
    猫が大好きな方や 猫を飼ってらっしゃる方は
    好きになるストーリーではないでしょうか。
    少し長いお話なので
    絵本でありながら小説を読むような雰囲気も味わえました。

    投稿日:2015/12/20

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  • 猫好きにはたまりません

    冒険する『ねこのヘンリー』のシリーズには、4冊あって、猫好きは、も

    うたまりません。

    メロメロになって、全部そろえてしまいましたよ。

    何しろ、ヘンリーは、冒険心に富んで、賢くて、勇敢なのです。

    山小屋に取り残されたとき、自力でスキーをはいて、様々な危険に会

    いながら、飼い主を追いかけるのですから。

    その凛としたカッコよさは、ねこながら、あっぱれというしかありません。

    絵に、しっとりと落ち着いた雰囲気があって、それも、このシリーズの魅

    力です。

    投稿日:2015/01/26

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  • 二本足で立つ

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    家族に置いて行かれてしまったねこは、スキーをはいて追いかけます。
    長ぐつをはいたねこのようなファンタジーではありません。
    もしかしたら、こんなねこがいるかもしれないリアルなおはなしです。
    子どもたちは、ねことは思わず、自分を重ねるかもしれません。

    紙の手触りがよく、美しい絵を見ながらめくっていると、どきどきする内容なのに、気持ちが落ち着いてきます。
    途中で出会う動物たちの絵も楽しめます。

    やっと家族に出会ったときのねこの反応は、人間の子どものようですね。

    投稿日:2011/04/19

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  • 実に面白い!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ねこのヘンリーは、時々、後ろ足で立って歩きます。家の人が見ていない時には、ダンスをすることもあるのです。ある日、家の人たちは、山小屋にクロスカントリーをしに出かけました。男の子は、ヘンリーのために、スキー板とストックを作ってあげたのですが、ヘンリーはいやがり、四つんばいになって倒れてしまいました。
    ところが、この道具が役に立つ、驚くようなできごとがあったのです。本当に、ヘンリーは賢いなと思いました。表紙の絵を見て、ヘンリーの格好で、不思議に思うことが、読んでいくうちにいろいろ解明されます。
    ヘンリーに対する男の子の気持ちを考えると、心が温かくなりました。おとうさんのヘンリーに対する態度も、このシリーズを通して見逃してはいけません。ヘンリーの運命はどうなることかと、ドキドキしました。
    では、ヘンリーの雪の中の冒険を一緒に楽しんでみませんか?

    投稿日:2008/07/30

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