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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

パンケーキをたべるサイなんていない?」 大人が読んだ みんなの声

パンケーキをたべるサイなんていない? 文:アンナ・ケンプ
絵:サラ・オギルヴィー
訳:角野 栄子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年12月
ISBN:9784776404880
評価スコア 4.52
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  • サイが意味すること

    意味深長な絵本だと思います。
    家の中にサイなんていないと言ってしまったらおしまいなのです。
    子どもには見えているサイを、一緒に共感できる大人でなければ、子どもと寄り添うことなどできないという教訓なのでしょうか。
    子どもが突飛なことを言うとき、確かに子どもの心にはサイがいるのです。
    精神的なお話しを、笑い話にしているところがすごいです。
    親は子どもと向き合わなければね。

    投稿日:2022/03/18

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  • デイジーの話を、忙しいパパやママが聞いてくれないのは、私もちょっと反省です。時間を持て余しているのに時間に余裕がないと上の空な部分もあるなあとちょっぴり反省です。おおきな紫色のサイのお陰で、真剣に話を聞いてくれるようになったことや、デイジーの意見を尊重して、家族の元で暮らせる手段をとって飛行場へ送っていったことには、感動しました。親は、自分の見方なんだと安心できて信頼できる親子関係を築いていけるなあと思いました。

    投稿日:2018/11/30

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  • 親がドキリ!かも

    2012年低学年の課題図書らしいです
    小学校の図書室に飾ってあって
    誰も借りていないので
    ちょこっと見てみましょ・・・

    ムラサキのセンスのいいサイさん

    それ以上に
    おはなしを聞いてくれない
    パパとママ\(◎o◎)/!

    これは、日本だけではないのかな?
    世界共通の悩みなのかもしれませんね
    ネグレクトではないけど
    きちんと子どもと向き合っていない!?
    子どもの話を聞いてくれない
    きちんと寄り添ってない

    確かに・・・

    サイさんとの寄り添いがとても素敵
    動物園に出かけるのも
    なんともおかしいし
    やっと気付いたか!?みたいな

    で、今度は・・・

    低学年のこども達は
    どんな感想をもつのでしょうか
    聞きたいところです

    投稿日:2012/08/20

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  • 大人が自戒しなくては

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    2012年度青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部課題図書。
    原題は『Rhinos Don’t Eat Pancakes』。
    邦訳に「?」がついているのは、なかなか興味深いです。
    主人公デイジーが語ります。
    「朝ごはんを食べていると、大きな紫色のサイが入ってきて、私のパンケーキをたべた。」
    もちろん、パパもママも信じてくれません。
    仕方なく、そのサイと暮らしますが、ある日、それが真実だということが明らかになるのです。
    まるで寓話のようですが、要は、両親がきちんと娘の話を聞いていなかった、
    ということなのですね。
    これは大人にとって、手厳しい指摘です。
    でも、パパとママはそのことに気付いたら、ちゃんと軌道修正しています。
    これは見習いたいものです。
    課題図書になったことに、妙に納得しました。
    そう、大人も一緒に読みますからね。
    共感できた方はぜひ、同じような展開の
    『いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー』も
    読んでほしいです。

    投稿日:2012/07/08

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  • スコットランドのことを調べてしまいました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳、

    作者のアンナ・ケンプさんも、絵を描いているサラ・オギルヴィーさんも面白い名字だなと思って作者紹介のところを見たら、イギリスのスコットランドの方でした。
    思わず、ウィッキペディアでスコットランドのことを調べてしまいました。
    絵といい、物語のテンポといい、個性的でとっても楽しい作品でした。
    主人公の女の子「デイジー」の飄々としたちょっと大人びた感性がすごく面白かったです。
    もちろん紫色したおおきなサイも、インパクトもあったし可愛かったです。
    また、最後のピンクの白くまくん、サイコーです!!

    この物語の展開の楽しさを味わえる年頃は、小学校の2年生以上かな?
    学校などの読み聞かせにもいいと思います。たくさんのお子さんたちに紹介したいです。

    投稿日:2012/04/19

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  • デージーのママもパパも生活に追われて忙しくて デージーの話を聞こうともしない
    淋しい子供の気持ち 
    大きな紫色のサイ!  家の中にやってきて パンケーキを食べるの、淋しかったデージーのお友達の
    サイは優しい 一緒に遊んでくれるの
    でも サイにも悩みが・・・ 家族に会いたいのです
    おもいだして涙を流すのです。
    ママとパパはある日動物園に連れていてくれて そこでやっと気がつくのです
    家族中でサイを家族に返す奮闘ぶり ここはママもパパも優しい
    はたっときずいたのですね 
    ママもパパももっと子ども心に向き合うことが大事だと
    あ〜 よかったね〜  デージー!
    このお話は まだまだ続きそうね
    ナンセンスな中に子供への愛が詰まった絵本ですね

    大きなむらさきいろのサイくんがかわいらしく その姿が、印象に残る絵本で〜す

    投稿日:2012/03/14

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