”3歳0ヶ月の息子に読んでやりました。おもちが好きな息子なので読んでやりました。お正月のおもちを作っている様子を見ていたとのさまは、どうしても食べたくなっておもちを食べてしまいます。それを家来に見つけられるのがイヤで、大きなおもち二枚を重ねた間に隠れます。とのさまが見つからないまま翌日になり、その大きな二枚重ねのおもちを焼いていると、中からとのさまが飛び出した、というお話です。
きねやうすでおもちをついているところは見たことがない息子は興味深々。そして、とのさまが飛び出す様子はとても面白がって喜んでいました。こういうアクションが伝わってくる絵やストーリーが最近とても楽しいみたいで、おとなしく聞いてくれません。ちょっとありえないけれど、でも、おもちの中に隠れながらもみえているとのさまをさがしたり、それが飛び出てくるさまはおもしろいです。おもしろいお話が好きなお子さんならきっと楽しめると思いますよ。”