ただただ「おもしろい!」と思える本でした。
タイトルが不思議で、どういう意味があるのかと期待をこめて読みました。
期待通り、いえ期待以上におもしろかったです。
きつねが人間にばけるために、姿もですが字も書けるように勉強しています。
でも、漢字やひらがなやカタカナを使い分けるのは、きつねには大変なことなのですね。
よく、外国の映画で変な日本人が出てきて、変な日本語を話しているのを思い出しました。
目標に向かって、努力しているきつねたちですが、きつねの先生ですから、間違いだらけです。
そんなところが、子ども達の心をひきつけそうです。
失敗したっていいじゃないという気持ちになります。
読み終わってほっとする本です。
絵本よりは長いですが、一度読んであげると後は自分で読めると思います。
何度も繰り返して楽しめる本だとおもいます。
きつね流文章をまねする子もいるかもしれませんね。
お母さんものってあげて、楽しむのも良いと思います。