夏休みにどこへも行けない代わりに、1日2セントで近所の鉢植えを
預かることにしたトミー。
家中どこもかしこも鉢植えだらけの状態に
トミーは面白くて仕方がありませんが、お父さんはうんざり。
子ども達はジャングルのようになった家と
お父さんの子どもっぽい反応に大喜びでした。
ある日、植物の家になってしまった夢を見たトミーは
図書館へ出かけて調べ物をします。
そうして手入れをして、あまった葉をまた小さな植木鉢に植えて
帰ってきた人たちにわけてあげます。
のびてきた植物をどうすればいいのか、すぐに図書館へ
調べに行く所が、図書館を大事にしているアメリカらしい。
植木鉢を返す時に、剪定した小さな鉢植えを分けてあげる所が
とても好きです。
仕事ってただ与えられたことをやるだけじゃなくて
自分で創意工夫することが楽しいんだと、このことからも
読み取ることができるでしょう。
夏休みを取れて出かけられることになったラストも
親子ともどもほっとして満足できます。