むげんことわざものがたり(偕成社)
好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本
そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)
世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!
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1916年のアメリカの様子が スタイグ8さいの目でいろいろと感じていたのが分かります。 ほとんどの人が移民だった。ブロンクスという町で子供時代を過ごし 父と母はヨーロッパからやってきたのですね。 子ども心に 父と母がけんかをしている様子 父や母がどんなことに興味を持っていたかを 8歳の目で見ています。 当時は 男の子と女の子は一緒に遊ばなかったのですね。 第一次世界大戦のこと 床屋さんのこと カメラ屋さんのこと 思い出がいっぱいなんですね みんなぼうしをかぶっていた 意味があるのでしょう? 8歳の時大きくなったら 絵描きか 船乗りになりたいという夢があって 絵描きになったのです。 夢が実現したのですね! 彼が 生きてきた証の 絵本となったようです。 いろんな絵本書いているなかで、この絵本は スタイグの自伝の一つかな?
投稿日:2011/10/24
『ロバのシルベスターとまほうの小石』や『ゆうかんなアイリーン』など、ウィリアム・スタイグの作品が大好きです。 こちらはスタイグの遺作とのことで、読みたいと思っていました。 1916年、今からは100年以上前の古き良き時代を懐かしむという感じです。きっとスタイグの自伝的な絵本なのですね。 ページの初めに子供の頃のスタイグ、終わりに晩年のスタイグの写真が載っていました。穏やかに微笑んだ表情から、素敵な人生だったんだろうなぁと想像して、嬉しくなりました。
投稿日:2022/06/17
今までのスタイグの作品とは、一風変わっています。 自分の子どもの頃の生活や、そのころの世の中のことを淡々と描いています。 そして、そのころの人々の頭の上にはほとんどの場合「帽子がのっていた」ようです。 可愛い8歳延びる坊やの絵がラストページになっていて、 見開きの反対側には、おそらくこの絵本を書いた当時より少し若い頃(?)のウィリアム・スタイグ自身の写真が載っています。 笑顔のスタイグの写真は、8歳だった子どもの頃の夢がかなって、幸せなんだろうな〜と思える素敵な笑顔でした。
投稿日:2011/09/30
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