こんなにドキドキして、
こんなにハラハラして、
それからキュンとせつなくなって、
そのあと、ああ、よかった!ほんとによかった!って、
泣きそうなくらいほっとして、
最後にちょっとくすくすと笑えて、
読み終わった後も優しい余韻の続く絵本は、
なかなかないと思います。
広い広い砂丘を
夕日と「こん」を背負って降りるあきの姿は
何度見てもグッときます。
そのあと、
やっとおばあちゃんに会えた場面では
さらにグッときてしまいます。
うちの子どもが可愛がっているぬいぐるみたちも、
もしかしたら「こん」みたいに
我が子の成長を優しく見守っていてくてたりして!?
・・・と、そんな想像も膨らませてみたり。
ぜひお子さんに読んであげて欲しい、おすすめの絵本です。