ハイチェアに座って、ママが持ってきたご飯を目の前に・・・
まるで毎回の我が家の食卓の様子がそこには再現されています。そして息子の好きなスープやスパゲッティもあるので、読んであげるだけで自分の食べている様子を思い浮かべているのでしょう。口をすぼめて、つるつるスパゲッティをすすっているので、横で見ていると笑ってしまいます。フォークやスプーンがうまく使えない様子、あきらめてぐちゃぐちゃにしながらでも手づかみで食べる様子、とにかく食べることが大切なんだ!というのがこの絵本を通して伝わっていったみたいです。食べるのも興味を持ち、毎晩この本を読んでーとせがまれます。けっして食卓をぐちゃぐちゃにすることを容認しているわけではないんだけどねーと心でつぶやきながら、読んでやってます。