息子の大好きな絵本「もぐらとじどうしゃ」と同じ
作家・画家さんの絵本だったので読んでみました。
今回の絵本の主人公は、すずめたち。
その中でも、欲張りな”ぼさぼさくん”が主役です。
「ぼくのものさ」が口癖のぼさぼさくん。
思いがけず、世界で一番のお金持ちになったぼさぼさくんでしたが、
なんだかちっとも楽しくなくて・・・
いわゆる、教訓ものの絵本になるのかな?
絵本の最初と最後の、ぼさぼさくんの気持ちの変化に注目です。
息子はまず、「ぼさぼさくん」というネーミングが気に入ったようで、
ぼさぼさくんが貨車の中で歌い出すところで、笑っていました。
でも、全体的にそんなに盛り上がりはなかったかな?
ズデネック・ミレルのかわいい絵を通して、小さなすずめの世界が楽しめました。