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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ゆめのおはなし」 ベリンディさんの声

ゆめのおはなし 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:さいごうようこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1994年
ISBN:9784198601270
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 15
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  • 憧れの未来のとは

    オールズバーグの作品の中で、私の一番好きな作品です。
    そして環境破壊、地球温暖化が深刻な問題となっている現在、とても考えさせられる作品でもあります。

    ある夜、テレビで見たハイテクの未来に憧れたウォルターは、ベッドと共に夢の中でさまざまな未来を旅します。そこで目にした光景は、彼が憧れた未来とはかけ離れたものでした。
    ゴミの山、スモッグを吐き続ける煙突…
    まるで私たちが暮らしている今の世界を見ているようでドキリとしました。
    そんな素晴らしいとは言いがたい未来を、驚きや憤りではなく、幻想的な絵とやさしい文章で静かに語っています。読者に「どう思いますか?」と問いかけるような構成のみごとさに、オールズバーグのすごさを感じました。

    利便性のみを追求した人類の行き着く先は?
    子供たちにどんな未来を残すの?
    オールズバーグの問いかけにとても考えさせられ、誰もが憧れる未来でありますよう願わずにはいられませんでした。

    投稿日:2009/06/28

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