ピーターラビットの話を続けて読んでいるのですが、ねずみ・うさぎ・ねこは比較的好意的に書かれていますが、きつね・あなぐま・かえるに関しては見方が厳しいと思いました。
このお話の主人公は、ジェレミー・フィッシャーというかえるです。
友だちにご馳走するために釣りに行きます。釣りはうまくいかず、魚たちにバカにされる有様です。
ピーターラビットシリーズを読む前は、うさぎの話が中心と漠然と思っていたのですが、ピターの世界の住人たちの暮らしぶりを描いたお話集であることがわかってきました。
そう考えると、好意的な住人ばかりでなく、そうでない人たちもいるのは当たり前かなと思います。
ちょうちょのサンドイッチは私の好みからするとNG。絵が写実的なので余計に気になってしまうのかもしれません。
シリーズ中、私が気に入ったのはねずみのお話ですが、かえるさんとはお近づきになりたくないなあと思いました。