5歳を過ぎて、ロケットや宇宙に興味を持ち始めた息子に読みました。
満月の夜、男の子は月へ行く方法をあれこれ考えます。
巨大な橋、高い塔、風船、などは、
5歳児でも、無理だろうと突っ込みを入れます。
でも、飛行機ではなぜ行けないのか。
5歳児には理解できません。
大気圏を出ると酸素がなくなるから燃料が燃えなくなります。
無重力で飛行機が飛べない理由が詳しくわかります。
そしてロケットの紹介。
とにかく大きなロケットを詳細に説明するために、
折り返しの見開き2ページ(つまり8ページ分)を使って
ロケットの仕組みを紹介します。
これが圧巻!
息子はこの本で、
ロケットが発射するとき、
エンジンや燃料タンクなど3つのパーツを切り離しながら
飛んでいくことを知りました。
ブロックでロケットを作り、きちんと、3つのパーツをくっつけ、
「第一エンジン切り離しっ!」
などと叫んで、ブロックを切り離して遊んでいます。
子どもにもロケットの仕組みがわかりやすく描かれていて、
たいへん勉強になりました!