4歳の息子と読みました。
主人公がハムスターのカウボーイ少年、ビリー。
友人が、ヘビのジャン=クロードと、やぎのパメラという
異色の3人組のお話。
4歳の娘にはちょっと長そうなお話でしたが、
パメラのとんだ勘違いがあったり、
ジャン=クロードがのびてしまったり、
インディアンが意外と優しい少年だったり。
次から次に起こる出来事に、しっかり最後までついてきた娘でした。
ジャン=クロードの名前の由来や、
ジャン=クロードにインディアン風の名前をつけるところなんかは、
この作品の一番の笑いどころかなと思います。
主人公はビリーだけれど、私と娘は
ジャン=クロードに釘付けだったように思います。
表情がこれまたいいんだ。
3人の友情と、新しい出会いが、
面白く暖かく描かれている素敵な一冊です。
最初と最後にしか出てこないビリーのお父さんも、
なかなかいい味出してますよ!