人形劇映画を、短くまとめた絵本。
表紙をめくると、6個のボタンがあるメロディーボックスがあらわれます。
読み聞かせながら、目印のボタンを押すと、その場面に合わせた曲が流れる仕組み。
これが実に効果的で、読んでいる大人にも熱が入ります。
もちろん、子どもたちが、自分でボタンをおして楽しむこともできます。
映画自体、ファンタジックでキラキラした作品ですが、そのキラキラをそのまま閉じ込めたような一冊。
シリーズ化して、いろいろなバレエ作品を取り上げて欲しいです。
*曲は、一部分を抜粋してコンピュータで作られています。本格的なオーケストラの音ではありません。