ケイとユイ兄弟、お兄ちゃん目線で描かれた「まほうの夏」。
「どうしてこんなに子どもの心が分かるんだろう?」と思ったら、作者さんは小児科医とのこと。
絵本の中に「松山駅」の看板が見えるから、舞台は四国の松山かな?作者さんの地元のようなので、きっと子どもの頃に経験したお話なのでしょう。
読み聞かせる息子は「いいな〜」とうらやましがり、、私も昔はこんな夏休みを過ごしていたなぁ、と子どもの頃に返った懐かしさを覚える絵本。
都会の「学校のプールとゲームと麦茶」のつまらない夏休みが、田舎のおじさんで一転!まさに魔法にかけられたような素敵な夏の日々・・・
夏が近付くと、決まって毎年読みたくなる、夏の絵本の決定版です。