弱いものいじめをするにゃんこのお話です。主人公がいじめをするって、小さい子ども向けの絵本にしては、珍しいと思います。
最後のページで、にゃんこは叱られて震えていますが、叱られて当然ですよね。
出版社の紹介に「幼児向け教育絵本」という文言がありました。この絵本を読んで、「弱いものいじめはダメだよ」「良くない行いをすると、注意されるんだよ」と親子で話し合うきっかけになればいいのかな、と思います。
くれぐれも「叱られて恐い思いをするから、いじめてはいけない」という話の流れにならないように・・と願います。