鬼が出てくるお話なので、中表紙には雪景色が描かれているし、この作品を子どもたちに読む時期は、
「笑う門には福来る」ということわざも年明けでよく言いますし、鬼の登場時期の節分のころなど、1月から2月くらいを狙うのがよいかもしれません。
この作品に登場するたくさんの“おふくさん”は福の神みたいですね。福笑いのおふくさんのようです。
1ページの文章量は少なく文字も大きめです。絵は色鮮やかではっきりしているので見やすいです。
なので、読み聞かせなどに使えると思います。
ただ、1ページ1ページとてもこだわって、丁寧に描かれているので、読み聞かせなどに使うだけでなく、一人読みもしくはグループ読み(少人数)でじっくりゆっくり読んでほしいです。